第15回全国小学生大会が3月30、31日に今年も千葉県白子町サニーテニスコート他で開催される。通称「春の全小」は、春の小学生日本一を決める個人戦で、47都道府県の予選を勝ち抜いた精鋭たちが、ダブルス男女①5年生の部、②4年生以下の部、シングルス男女6年生の部で頂点を争う(学年は2015年度)。
夏の全小との違いは、4年生以下の部が設けられていて、低学年選手の登竜門になっていること。過去、4年生以下の部優勝者は第1回(2002年)林田和樹(現ヨネックス)、第3回(2004年)小林奈央(現早稲田大=3月末まで)、第5回(2005年)花泉美(現ナガセケンコー)/平久保安純(現早稲田大)、第6回(2006年)星野慎平(現早稲田大)とビッグネームがずらり。注目選手をいち早くチェックできる大会でもあるのだ。
ちなみに昨年4年生以下女子ダブルスを制したのは、U-14の松岡琴美(生野ジュニア、ペアは中野莉子=上郡ジュニア)。今年も白子で、小学生のニューヒーロー、ニューヒロインが誕生する。