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春の高校日本一が決定!

PHOTO/HIROKUNI KAWAGUCHI 3年ぶり2回目の優勝を飾った文大杉並

愛知県名古屋市の日本ガイシスポーツプラザで開催されていた第41回全日本高校選抜大会は、30日に大会最終日が行われ、男子は高田商(奈良)が3年ぶり10回目、女子は文大杉並(東京)が3年ぶり3回目の優勝を飾った。

高田商は岡山理大附(岡山)と対戦した準決勝で1番を取られ、2番もG2-3とリードされたものの、逆転して三番勝負に持ち込んで勝利。決勝では2年連続の決勝進出で、29年ぶり2回目の優勝を狙った上宮(大阪)と対戦し、2番がやはりG2-3とリードされたものの、これも逆転して②-0で頂点に立った。

文大杉並は、準決勝で福知山成美(京都)との3番勝負をG0―3からの大逆転(マッチを握られること、6回!)で下すと、決勝では2連覇を狙った和歌山信愛(和歌山)を相手に終始、押し気味に進め、②-0で勝利を収めている。文大杉並は今年、アゼリアカップ、私学大会を制しており、今回の選抜優勝で、インターハイ、国体と合わせての3冠に向けて勢いづいた。

3年ぶり10回目の優勝を果たした高田商

男子最終日結果

女子最終日結果

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