プレー&コラム
2016.04.04
熱中!審判教室「採点表、ちゃんとつけられてる?」ケース・スタディ03
月曜連載・ルールとマナーのおはなし
みなさん、自信を持って「審判」できてますか?
ソフトテニスでは敗者審判制が多く採用されており、審判員資格がないと出られない大会もあります。自分が審判をするときに戸惑わないため、また試合において自信を持ってプレーするためにも、いまいちど「審判教室」でルールをおさらいしておきましょう。
登場人物紹介
ケース・スタディ03:サービスが白帯に触れ、レシーバーに当たった
今井先生の解説
レットが正解です!
中学校でソフトテニス部顧問を務めるともヒーローさんから質問いただきました。今回、熱血コーチとして登場してもらいましたが、あなたの判断は正解です!
サービスされたボールが白帯に触れた後、ワンバウンドする前にレシーバーのラケット、身体または着衣に触れた場合は、サービスのレット扱いとなります。よって、「第1サービス時でツーモアサービス」が正しい判定です。
ルール上、プレーヤー以外の質問と提訴は禁じられていますが、ともヒーローさんは「第三者が口出し厳禁なのはわかっていても、思わず進言してしまった」とのこと。審判はルールを学び、疑惑の判定をしないように気を付けましょう。
補足+アドバイス
ルールを知ってから大会に出てね♪
ソフトテニスは審判の要領と最低限のルールが分かっていなかったら、大会に出場できないことになっています。日本連盟では平易な表記の『ジュニア審判マニュアル』も発行していますので、手に取ってみては。