文大杉並が4強中3組!
「2016 情熱疾走 中国総体」ソフトテニス競技女子個人戦2日目が7月30日(土)に行われ、会場の岡山県備前テニスセンターでは、初日の3回戦までを勝ち抜いた64ペアによる激闘が展開された。
強さが際立ったのは文大杉並(東京)で、ベスト4のうち3組を同校のペアが占め、決勝も宮下真緒/上田理央、林田リコ/宮下こころの同校対決となり、姉の宮下真緒、妹の宮下こころにとっては姉妹対決ともなった。
試合は序盤、林田組の勢いが上回り、G3-0と一気に優勝に王手をかける。しかし宮下真緒組も巻き返し、3ゲームを連取してファイナルにもつれ込んだ。ここでも一進一退の攻防が続き、先にマッチを握ったのは林田組だったが、宮下組もしのいでデュースに持ち込み、逆にマッチを握った。しかし、これをしのいで再度デュースとした2年ペアの林田/宮下こころが、ファイナルを⑨-7で制し、初優勝を飾った。
文大杉並は個人・団体を通じてインターハイ初優勝。同じく初優勝を目指す団体戦に向けて、大いにはずみのつく結果となった。
優勝・林田リコ/宮下こころ(文大杉並)
準優勝・宮下真緒/上田理央(文大杉並)
3位
中村彩乃/吉原花海(文大杉並)
貝瀬ほのか/古田麻友(和歌山信愛)
5位
原口美咲/久保菜月(中村学園女子)
館桃香/宮本菜月(植草学園大附)
黒田奈穂子/大塚佳菜(就実)
笠井菜々子/森本彩鼓(修大附鈴峯)