小学生から20歳まで、U-14、U-17、U-20の各カテゴリーのトップ選手が参加し、ダブルスとシングルスで頂点を争う第23回JOC杯全日本ジュニア大会の2日目最終日、シングルスの決勝トーナメントが行われた。
雨の影響で17日のシングルス予選リーグは5ゲームマッチに変更。今日の決勝トーナメントも雨で2度中断し、7ゲームマッチで始まったが、準決勝以降は5ゲームマッチに再び変更された。
U-20男子は内田(三重高)が躍進。準決勝で丸岡(明治大)、決勝で永井(日体大)の大学生2人を破り、高校生前衛が頂点に立った。内田は男子の最優秀選手に選ばれた。
U-20女子は、決勝トーナメントに唯一大学生で勝ち上がった尾上(日体大)が意地を見せる。準決勝で早川(高岡西高)、決勝で同じく高岡西高の浅田を退け、昨年に続きシングルス制覇を成し遂げた。尾上は女子の最優秀選手。
ダブルス優勝の高田商業高・山根/根本、上宮高の上岡/広岡が準決勝に勝ち上がったU-17男子。広岡vs山根は広岡が0、上岡vs根本は上岡が1で決勝へ。昨年度はともにシングルス3位の上岡と広岡の決勝。ペア対決を広岡が制した。
U-17女子は4強のうち、3人が文大杉並高。小林愛と宮下この準決勝は2年生の宮下こに軍配。林田は地元広島の森本(修大附鈴峯高)を0で下し、決勝は文大杉並高のペア対決となった。林田が③-2で優勝。U-14男子は端山(中能登中)、U-14女子は徳永(山陽中)が制している。
JOC杯シングルス4強
U-20男子シングルス
優勝:内田 理久(三重高)
2位:永井 宏典(日本体育大)
3位:丸岡 俊介(明治大)
本倉健太郎(岡山理科大学附高)
U-20女子シングルス
優勝:尾上 胡桃(日本体育大)
2位:浅田 実那(高岡西高)
3位:貝瀬ほのか(和歌山信愛高)
早川 日向(高岡西高)
U-17男子シングルス
優勝:広岡 宙(上宮高)
2位:上岡 俊介(上宮高)
3位:山根 稔平(高田商業高)
根本 大地(高田商業高)
U-17女子シングルス
優勝:林田 リコ(文大杉並高)
2位:宮下こころ(文大杉並高)
3位:森本 彩鼓(修大附鈴峯女子高)
小林 愛美(文大杉並高)
U-14男子シングルス
優勝:端山 羅行(中能登中)
2位:濵田倫太朗(中能登中)
3位:黒坂 卓矢(わかくさ)
武市 大輝(下松中)
U-14女子シングルス
優勝:徳永 茉波(山陽女子中)
2位:浅見今日子(修大附鈴峯女子中)
3位:濱島 怜奈(修大附鈴峯女子中)
望月 聖那(姫路ジュニア)