10月22日(土)、秋晴れに恵まれた秋田県大仙市総合公園テニスコートで、『第2回柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント』が開催された。人気俳優で中高ソフトテニス部の柳葉敏郎さんが、地元秋田で立ち上げたチャリティーの大会で、収益金はボランティア団体の秋田パイロットクラブに寄付される。
大会はペアの合計年齢によりエイジ50、75、100の3部門が実施され、予選リーグとトーナメントで頂点を競った。このトーナメントの最大の特徴が、この合計年齢による部門分け。ペアは年齢、性別を問わず、合計年齢だけを基準に、親子ペアや夫婦ペアなどさまざまな組み合わせで参加できる貴重な大会なのだ。下は小学2年生から上は80代まで、さまざまな選手たちがソフトテニスを通じて親睦を深める。あちこちで「こういう大会はなかなかない」「楽しかった」と笑顔が見られた。
柳葉さん自身もエイジ75の部で出場し、終始弾けるような笑顔とトークで大いに会場を盛り上げた。また、参加者の写真撮影やサインの希望に気さくに応じ、お昼にはエキシビジョンマッチ2試合出場も。柳葉さん自身も、心からこのイベントを楽しんでいる様子が伝わってきた。
ソフトテニスを通してさまざまな年代がふれあい、親睦を深める、そしてそれがチャリティーになるというまたとない温かな大会。このチャリティートーナメントの詳細は、11月26日発売予定のソフトテニス・マガジン1月号でもリポートする。
取材◎深作友子 撮影◎川口洋邦
協力◎秋田県ソフトテニス連盟
協力◎秋田県ソフトテニス連盟