さあさあきょうは開会式、あすからいよいよ競技開始! アジア選手権開幕を待つフクダ電子ヒルスコート、昨日の各国の公式練習の模様からお伝えします。
これが、今回の大会のために仮設されたスタンド。320人が着席できます。
11月15日は10か国ほどが、大会現地での公式練習に臨みました。各国に割り当てられた時間は2時間。日本は午後には、別会場でもコートを押さえ念入りに調整を行ないました。大会直前になってライバル国にはエントリー選手の交代も。
「林佑澤は大会を辞退したと聞きました。確かに、ハードコートが得意な選手ですものね」
とは船水颯人選手。林選手は颯人選手と同世代、U-17などで試合をしてきた仲です。2015年インド世界選手権での国別対抗決勝、2番のシングルスで戦い優勝を決めた相手でもあります。このほか、韓国女子のチームの柱、前衛チュ・オク選手の欠場が伝えられています。
日本、韓国、中華台北の3強国のほか、カンボジアなど近年さらに普及&強化が進む国も、コートに姿を見せました。
カンボジアチームをマネジメント面で引っ張るのは、中京大OBの荻原雅斗さん。国際連盟、日本連盟などの支援を得て参加できたインド世界選手権の出場が大きな実績となり、国からのサポートは着実に厚みを増しているとのこと。今回は女子チームも組織しエントリーしました。
「これだけ寒いところに来るのは彼らにとっては初めて。強がって寒いの好きだよ…なんて言っていましたが(笑)」とチームについて語る荻原さん。
「みんなでアジア選手権を経験できること自体が、カンボジアのソフトテニスにとって大きな一歩です。今回は費用の半分ほどを国が補助してくれました。日本のメーカーの皆さんにも多大なサポートをいただいて、こうして参加することができました」
強国だけではなく、アジアの各国にとって晴れの舞台であるアジア選手権。きょうは15時までの公式練習後、試合会場のフクダ電子ヒルスコートで開会式が行われます!(※開会式は蘇我コミュニティセンターで開催されました)
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千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート
11月16日(水)開会式
17日(木)シングルス
18日(金)ダブルス、ミックスダブルス
19日(土)ダブルス
20日(日)国別対抗戦、閉会式
※スケジュールは変更の可能性あり
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