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【アジア選手権】ダブルス・男子は船水颯人/上松俊貴、女子は中川瑞貴/森原可奈がV

船水19歳、上松18歳、若きチャンピオンの誕生!

若い選手が席巻、男子は大学生、高校生の決勝!

11月17日に競技がスタートした第8回アジア選手権(千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート)。3日目の19日は男女ダブルスが、男子45ペア、女子40ペアによるトーナメント形式で行われた。

朝からの大雨で試合開始は2時間遅れの11時からに

男子はベスト4を日本勢が独占した。準決勝は、準々決勝でキム・ドンフン/キム・ボムジュンをファイナルで破った内本隆文/丸山海斗vs水澤悠太/長江光一。シングルス金メダルの内本の勢いは衰えず、水澤/長江を1で飛ばして決勝へ。もう一つの準決勝は、船水颯人/上松俊貴vs篠原秀典/小林幸司。ファイナル⑦-5でミックスダブルス金メダルの船水と現役高校生日本代表の上松のペアが決勝の舞台へ乗り込んだ。

内本/丸山はキム・ドンフン/キム・ボムジュンを破って準決勝へ。勢いそのまま決勝まで駆け上がった

女子はベスト4中、3ペアが日本勢となった。中川瑞貴/森原可奈vs徳川愛実/平久保安純は、国際大会出場6回目の森原と中川がダブル後衛を0で破って決勝進出。森田奈緒/神谷絵梨奈vsキム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)はファイナルまでもつれる激戦となった

男女とも決勝は日本人の同士討ち。写真は女子決勝中川/森原(左)vs森田/神谷(右)。寒さ厳しいなか行われた

決勝男子は、船水颯/上松が内本/丸山を1で抑え優勝。若さあふれる両ペアのアグレッシブなプレーがぶつかり合った。女子は追いすがる森田/神谷をファイナルの接戦で押さえた中川/森原がチャンピオンになった。

女王は中川/森原! 最高の笑顔!!

●男子ダブルス
優勝:船水 颯人上松 俊貴
2位:内本 隆文丸山 海斗
3位:水澤 悠太長江 光一 
3位:篠原 秀典小林 幸司

●女子ダブルス

優勝:中川 瑞貴森原 可奈
2位:森田 奈緒神谷 絵梨奈
3位:徳川 愛美平久保 安純
3位:キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)

●ダブルス決勝
船水 颯人/上松 俊貴 ⑤-1 内本 隆文/丸山 海斗
中川 瑞貴/森原 可奈 ⑤ー4 森田 奈緒/神谷 絵梨奈

●ダブルス準決勝
内本 隆文/丸山 海斗 ⑤―1 水澤 悠太/長江 光一
船水 颯人/上松 俊貴 ⑤―4 篠原 秀典/ 小林 幸司

中川 瑞貴/森原 可奈  ⑤―0 徳川 愛実/平久保 安純
森田 奈緒/神谷 絵梨奈  ⑤―4 キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)

写真◎川口洋邦、福地和男 取材・文◎成見宏樹、深作友子(ソフトテニス・マガジン編集部)
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