【アジア選手権】国別対抗 ニッポン金メダル! 男子は韓国を破って2大会連続! 女子は惜敗で銀メダル
11/20アジア選手権4日目最終日 国別対抗最終結果
女子は国際大会3大会連続の銀メダル
11月17日に競技がスタートした第8回アジア選手権(千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート)。最終日の20日は国別対抗(団体戦・2複1単)が行われた。
男女とも決勝の相手は、国際大会で日本の宿命のライバルである韓国となった。男子よりも先に女子の決勝がスタート。中川瑞貴/森原可奈は、韓国ダブルス予選1位のキム・ジオン/コ・ウンジという大将ペアに先行されながら2オール、G4-3と一時は逆転に成功する。ファイナルにもつれ、中川の豪打と森原のボレーで競ったがF5-⑦、キム・ジオン組の牙城は崩せなかった。
2番シングルスは平久保安純と韓国ダブルス予選2位の後衛キム・ヨンヘが対戦。平久保は、前後左右に動かされながら食らいついて1オールに追いつくも、キム・ヨンヘにG1-④で敗れた。日本は0-②で韓国に惜敗。女子国別対抗は2014年アジア競技大会、2015年世界選手権に続いて銀メダルとなった。
シングルスで増田vsドンフンの激闘再び!
男子1番は2回戦に出場した篠原秀典/小林幸司に託された。韓国のソ・グォン/ナム・テクホにダブルフォワードは一歩もひるまず、G⑤-3。
2番、シングルスは増田健人vsキム・ドンフンというシングルス準々決勝と同一カード。鋭いラリーの応酬が続いた見応えのある試合はファイナルに突入。ファイナルもとりつとられてのデュースとなるが、増田が⑫-10でこのゲームを制し、日本男子の国際大会2大会連続の金メダルを決めた。
●国別対抗決勝
男子
日本 ②―0 韓国
篠原秀典/小林幸司 ⑤―3 ソ・グォン/ナム・テホ
増田健人 ④-3 キム・ドンフン
女子
韓国 ②-0 日本
キム・ジオン/コ・ウンジ ⑤-4 中川瑞貴/森原可奈
キム・ヨンヘ ④-1 平久保安純
第8回アジア選手権メダル獲得リスト
日本:金メダル5、銀メダル3、銅メダル4
●男子国別対抗
金メダル:日本
銀メダル:韓国
銅メダル:インドネシア
銅メダル:中華台北
●女子国別対抗
金メダル:韓国
銀メダル:日本
銅メダル:中華台北
銅メダル:フィリピン
●男子シングルス
金メダル:内本隆文
銀メダル:エルバート・スィー(インドネシア)
銅メダル:増田健人
銅メダル:B.ヒジン(モンゴル)
●女子シングルス
金メダル:キム・ジオン(韓国)
銀メダル:馮子軒(中国)
銅メダル:キム・ヨンヘ(韓国)
銅メダル:ノエル・マニャラック(フィリピン)
●ミックスダブルス
金メダル:船水颯人/佐々木聖花
銀メダル:キム・ジオン/キム・ボムジュン(韓国)
銅メダル:周末/王宇菲(中国)
銅メダル:H.スシロー/D.ラハイユピットリ(インドネシア)
●男子ダブルス
金メダル:船水 颯人/上松 俊貴
銀メダル:内本 隆文/丸山 海斗
銅メダル:水澤 悠太 / 長江 光一
銅メダル:篠原 秀典/ 小林 幸司
●女子ダブルス
金メダル:中川 瑞貴 / 森原 可奈
銀メダル:森田 奈緒 / 神谷 絵梨奈
銅メダル:徳川 愛美 / 平久保 安純
銅メダル:キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)