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【アジア選手権】金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル4個のチームJAPAN種目別プレーヤー別戦績

第8回アジア選手権のミックスダブルス(/佐々木聖花)で船水颯人は国際大会個人競技初の金メダル獲得!

11月17~20日に行われた第8回アジア選手権(千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート)。男女シングルス、ミックスダブルス、男女ダブルス、男女国別対抗の7種目が行われ、日本は金メダル5、銀メダル3、銅メダル4を獲得した。あの選手はあの種目でどこまで勝ち進んだのか。チームJAPAN種目別プレーヤー別戦績をお届け。

国際大会初出場となったアジア選手権でシングルスを制した内本隆文(早稲田大1年)。ジュニア~高校までペアを組んだ丸山海斗とダブルスでも銀メダルを獲得した

●男子シングルス
内本 隆文 金メダル
1回戦:④-0 K.ドンディ(ラオス)
2回戦:④-1 キム・ジェボク(韓国)
3回戦:④-2 長江光一
準々決勝:④-3 船水雄太
準決勝:④-2 増田健人
決勝:④-3 E.スィー(インドネシア)

増田 健人 銅メダル
2回戦:④-1 V.ラミスカル(フィリピン)
3回戦:④-2 上松俊貴
準々決勝:④-1 キム・ドンフン(韓国)
準決勝:2-④ 内本隆文

船水 雄太 ベスト8
1回戦:④-0 T.アーレクサンダー(カザフスタン)
2回戦:④-3 ドゥー・シェンハン(中華台北)
3回戦:④-0 ソ・グォン(韓国)
準々決勝:3-④ 内本隆文

船水 颯人 ベスト16
1回戦:④-0 D.ソミン(マレーシア)
2回戦:④-1 チェン・ヅー(中華台北)
3回戦:2-④ キム・ドンフン(韓国)

上松 俊貴 ベスト16
1回戦:④-0 M.アヌグラ(インドネシア)
2回戦:④-2 チェン・ヅォンウェン(中華台北)
3回戦:2-④ 増田健人

長江 光一 ベスト16
2回戦:④-0 L.クウアングトリ(ベトナム)
3回戦:2-④ 内本隆文

●女子シングルス
平久保 安純 ベスト16
1回戦:④-0 マ・ユェ(中国)
2回戦:④-3 深澤昭恵(日本)
3回戦:2-④ チェン・チューリン(中華台北)

中川 瑞貴 ベスト16
1回戦:④-0 T.アディヤ(インド)
2回戦:④-0 シュー・ユートン(中華台北)
3回戦:2-④ キム・ジオン(韓国)

徳川 愛実  ベスト16
2回戦:④-0 S.ノルアラシ(インドネシア)
3回戦:2-④ ムン・ヘギョン(韓国)

深澤 昭恵  2回戦敗退
1回戦:④-0 K.イェリィザベータ(カザフスタン)
2回戦:3-④ 平久保安純

泉谷 朋香 2回戦敗退
1回戦:④-0 チン・スレイローイ(カンボジア)
2回戦:0-④ キム・ヨンヘ(韓国)

柿崎 あやの  2回戦敗退
1回戦:④-0 ホ・ジェウー(マレーシア)
2回戦:1-④ ムン・ヘギョン(韓国)

ミックスダブルス金メダルの船水颯人(左)と佐々木聖花(右)。2人が所属する早稲田大の小野寺監督とともに。決勝ではキム・ジオン/キム・ボムジュンに⑤-3で勝利した。ミックスは女子が後衛、男子が前衛のジオン/ボムジュンパターンが多いが、船水/佐々木は男子が後衛、女子が前衛。勝因は「後ろ(後衛)がすごかった」と佐々木

●ミックスダブルス
船水 颯人佐々木 聖花 金メダル
1回戦:⑤-0 E.テルミン/B.ジュンジ(モンゴル)
2回戦:⑤-3 キム・ボフン/ハン・ウリ(韓国)
3回戦:⑤-2 森田奈緒/髙月拓磨
準々決勝:⑤-0 チャン・ユーウェイ/イェ・ショーハオ(中華台北)
準決勝:⑤-1 チョウ・モウ/ワン・ユィフェイ(中国)
決勝:⑤-3 キム・ボムジュン/キム・ジオン(韓国)

中川 瑞貴長江 光一 ベスト8
2回戦:⑤-0 N.フニィア/N.ティキュウミィ(ベトナム)
3回戦:⑤-2 桂 拓也/神谷絵梨奈
準々決勝:⑤-3 キム・ボムジュン/キム・ジオン(韓国)

森田 奈緒髙月拓磨 ベスト16
2回戦:⑤-0 チャンパマニウォン・ポンサマイ/マリヤ・マニポン(ラオス)
3回戦::2-⑤ 船水颯人/佐々木聖花

杉脇 麻侑子上松 俊貴 ベスト16
1回戦:⑤-0 ジェスドン・ジョシェン/ホ・ジェウー(マレーシア)
2回戦:⑤-2 コ・ウンジ/キム・ドンフン(韓国)
3回戦:2-⑤ チャン・ユーウェイ/イェ・ショーハオ(中華台北)

桂 拓也神谷 絵梨奈 ベスト16
1回戦:⑤-0 F.ダーニーイール/F.タチヤーナ(カザフスタン)
2回戦:⑤-4 ファン・ユーツェン/リウ・ジャアルン(中華台北)
3回戦:2-⑤ 中川瑞貴/長江光一

徳川 愛実丸山 海斗 2回戦敗退
1回戦:⑤-0 シェ・ツツォ/マ・ユェ(中国)
2回戦:2-⑤ クォ・チェンチー/ユー・カイウン(中華台北)

●男子ダブルス
船水 颯人上松 俊貴 金メダル
2回戦:⑤-0 チョウ・モウ/ホァン・イーピン(中国)
3回戦:⑤-0 C.リャンパイゾーン/S.サンシイリロー(タイ)
準々決勝:⑤-1 キム・ジェボク/キム・ボフン(韓国)
準決勝:⑤-4 篠原秀典/小林幸司
決勝:⑤-1 内本隆文/丸山海斗

内本 隆文丸山 海斗 銀メダル
1回戦:⑤-0 ラム・チューフォン/ン・チーウェン(マカオ)
2回戦:⑤-2 チェン・ヅォンウェン/チェン・ヅー(中華台北)
3回戦:⑤-1 リン・チャンウェイ/リュウ・チャシィン(中国)
準々決勝:⑤-4 キム・ドンフン/キム・ボムジュン(韓国)
準決勝:⑤-1 水澤悠太/長江光一
決勝:1-⑤ 船水颯人/上松俊貴

水澤 悠太長江 光一 銅メダル
2回戦:⑤-0 K.アナンドン/V.ソムサイ(ラオス)
3回戦:⑤-1 A.ダミディン/B.ヒジン(モンゴル)
準々決勝:⑤-4 ユー・カイウン/イェ・ショハオ(中華台北)
準決勝:1-⑤ 内本隆文/丸山海斗

篠原 秀典小林 幸司 銅メダル
2回戦:⑤-1 K.ママワル/V.ラミスカル(フィリピン)
3回戦:⑤-0 S.マノーズ/P.N.ラジュ(ネパール)
準々決勝:⑤-2 リウ・ジャアルン/ドゥー・シェンハン(中華台北)
準決勝:4-⑤ 船水颯人/上松俊貴

船水 雄太髙月拓磨 ベスト16
1回戦:⑤-2 P.スィムパティアジ/H.S.プラモノ(インドネシア)
2回戦:⑤-0 Ts.ビル/G.ズーンモド(モンゴル)
3回戦:4-⑤ キム・ジェボク/キム・ボフン(韓国)

増田 健人桂 拓也 2回戦敗退
1回戦:⑤-0 K.ババドゥ/A.アマン(ネパール)
2回戦:4-⑤ キム・ドンフン/キム・ボムジュン(韓国)

女子ダブルス優勝の中川瑞貴(左・ナガセケンコー)/森原可奈(右・東芝姫路)。中川の強肩は初の国際大会でも威力を発揮し、アジアでの経験豊富な森原と見事にかみ合った

●女子ダブルス
中川 瑞貴森原 可奈 金メダル
2回戦:⑤-0 N.ケッソンブーン/P.ゴンスリアサッ(タイ)
3回戦:⑤-2 キム・ヨンヘ/ムン・ヘギョン(韓国)
準々決勝:⑤-0 N.マニャラック/E.ペラルタ(フィリピン)
準決勝:⑤-0 徳川愛実/平久保安純
決勝:⑤-4 森田奈緒/神谷絵梨奈

森田奈緒神谷 絵梨奈 銀メダル
2回戦:⑤-0 ライ・チェンペイ/マ・ユェ(中国)
3回戦:⑤-0 S.ケイヤ/T.ブンテェイン(タイ)
準々決勝:⑤-2 フェン・ヅーユー/チェン・ユーウェイ(中華台北)
準決勝:⑤-4 キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)
決勝:4-⑤ 中川瑞貴/森原可奈

徳川 愛実平久保 安純 銅メダル
1回戦:⑤-0 C.ジョルジア/S.クリィパ(ネパール)
2回戦:⑤-1 チェン・チューリン/ファン・ユーツェン(中華台北)
3回戦:⑤-0 チョーイ・チャン/ワン・ユゥンルウ(中国)
準々決勝:⑤-4 柿崎あやの/黑木瑠璃華
準決勝:0-⑤ 中川瑞貴/森原可奈

柿崎 あやの黑木 瑠璃華  ベスト8
2回戦:⑤-0 カン・ミンジェ/リーベン・チョン・シンチ(マレーシア)
3回戦:⑤-1 ハン・ウリ/パク・ダソン(韓国)
準々決勝:4-⑤ 徳川愛実/平久保安純

深澤 昭恵泉谷 朋香 ベスト8
1回戦:R (パキスタン)
2回戦:⑤-0 クォ・チェンチー/シュー・ユートン(中華台北)
3回戦:2-⑤ フェンズ・シェン/ワン・ユゥンルウ(中国)
準々決勝:⑤-2 キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)

杉脇 麻侑子佐々木 聖花  ベスト16
2回戦:⑤-0 ホイ・ロックイー/亀山香織(マカオ)
3回戦:1-⑤ キム・ジオン/コ・ウンジ(韓国)

2015年の世界選手権に続き、2大会連続の国別対抗金メダルを獲得した男子。シングルスは増田、船水颯、ダブルスは水澤/長江、船水颯/長江と、対戦によって出場選手や番手を入れ替えての勝利だった

女子は銀メダル。決勝では1番の中川/森原が相手の大将ペアであるキム・ジオン/コ・ウンジにファイナルまで粘ったが、あと一歩届かなかった

●男子団体 金メダル
2回戦:
日本 ③-0 パキスタン
篠原/小林 ⑤-0 M.A.エトゥシャム/M.K.レフマニ
船水颯人  ④-0 M.エブラヒム
水澤/長江 ⑤-R

準々決勝:
日本 ②-0 タイ
船水颯/長江 ⑤-0 S.ウャポン/S.サンシイリロー
増田健人   ④-0 W.ラタポコラパア
篠原/小林  ――― T.スララ/T.ソンウィラ

準決勝:
日本 ②-0 中華台北
船水颯/長江 ⑤-3 ユー・カイウン/チェン・ヅォンウェン
増田健人   ④-0 ドゥー・シェンハン
篠原/小林  ――― イェ・ショーハナ/リウ・ジャアルン

決勝:
日本 ②-0 韓国
篠原/小林  ⑤-3 ソ・グォン/ナム・テクホ
増田健人   ④-3 キム・ドンフン
船水颯/長江 ――― キム・ジェボク/キム・ボムジュン

●女子団体 銀メダル
準々決勝:
日本 ③-0 ネパール
森田/神谷  ⑤-0 C.ジョルジア/S.クリィパ
徳川愛実   ④-0 R.エリィーザ
中川/森原  ⑤-0 S.ネガァ/C.マヤ

準決勝:
日本 ②-0 フィリピン
中川/森原  ⑤-0 P.カーティンディグ/N.マニャラック
平久保安純  ④-0 A.サギペド
森田/神谷  ――― O.アルサガ/A.ヴィロヤ

決勝:
日本 0-2 韓国
中川/森原 4-⑤ キム・ジオン/コ・ウンジ
平久保安純 1-④ キム・ヨンヘ
森田/神谷 ――― ハン・ウリ/ムン・ヘギョン

 

写真◎川口洋邦、福地和男
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