1月15日(日)、東京体育館にて『第57回東京インドア全日本ソフトテニス大会』が開催された。全日本レベルの大会でトップの成績を残した男女各8ペアが東のインドア最高峰を目指して争い、男子は本倉健太郎/上松俊貴(岡山理大附高)、女子は高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島)がいずれも初出場初優勝を果たした。本倉/上松は東京インドア史上初の高校生チャンピオンとなった。
男子のAブロックを全勝で突破した本倉/上松は、準決勝でBブロック2位の桂拓也/塩嵜弘騎(和歌山県庁)にファイナル勝利。決勝は、水澤悠太/長江光一(NTT西日本広島)のダブルフォワード相手にラリーの応酬で会場を沸かせ、G⑤-3。社会人を退けての堂々の戴冠となった。「高校生初優勝という記録を狙っていた。勝ちたい欲が強くて、冷静に自己コントロールできたのが勝因」と上松。アジア選手権ダブルス(船水颯人/)に続き、超高校級前衛が大人の世界のタイトルを獲得した。
女子は12月のYONEX CUP2016国際札幌大会を制した高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島)が、決勝で森田奈緒/神谷絵梨奈(ヨネックス)をG⑤-1で退けて頂点に立った。
【男子】
●準決勝
本倉健太郎/上松俊貴(岡山理大附高) G⑤-4
桂 拓也/塩嵜弘騎(和歌山県庁)
水澤悠太/長江光一(NTT西日本広島) G⑤-2
篠原秀典/小林幸司(日体桜友会/ミズノ)
●決勝
本倉健太郎/上松俊貴(岡山理大附高) G⑤-3
水澤悠太/長江光一(NTT西日本広島)
【女子】
●準決勝
森田奈緒/神谷絵梨奈(ヨネックス) G⑤-4
深澤昭恵/森原可奈(東芝姫路)
高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島) G⑤-2
林田リコ/宮下こころ(文大杉並高)
●決勝
高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島) G⑤-1
森田奈緒/神谷絵梨奈(ヨネックス)