1月14日(土)、15日(日)『第42回全日本高校選抜大会中国予選会(兼)第7回中国高校新人大会』が広島県で行われた。
中国予選会は福山市緑町公園屋内競技場『ローズアリーナ』で実施、中国地区の競技力のレベルアップを目的に各県3位,4位校を集めた新人大会は府中市総合体育館(男子)、福山市体育館(女子)で実施された。
男子1位校リーグは3勝1敗で3校が並んだが、得失マッチ差により1位・松江工業(島根)、2位・米子松蔭(鳥取)、3位・南陽工業(山口)となった。2位校リーグ1位の出雲北陵(島根)と南陽工業による第3代表決定戦は②-0で南陽工業に軍配。常連の岡山県や広島県が代表に入らず、山陰の高校の躍進が目立った。
女子1位校リーグは全勝どうしぶつかった修大附鈴峯(広島)と岩国商業(山口)の最終戦を、修大附鈴峯が③-0で制し優勝を果たした。第3代表決定戦は1位校リーグ3位の山陽女子と2位校リーグ1位の就実という岡山対決に。結果は②-1で就実が雪辱を果たし全国切符をつかんだ。
以下の6校が2017年3月28日~30日に愛知県で開催される全日本高校選抜大会に出場する。
中国地区
●男子 全日本高校選抜出場校
優勝:松江工業(島根)
2位:米子松蔭(鳥取)
3位:南陽工業(山口)
●女子 全日本高校選抜出場校
優勝:広島修道大学附属鈴峯女子(広島)
2位:岩国商業(山口)
3位:就実(岡山)
>>2017選抜出場全出場校一覧(2月9日更新)はこちら
なお、新人大会は男子・岡山南(岡山)、女子・広島翔洋(広島)が制覇。その他詳報、写真は2月27日発売の『ソフトテニス・マガジン4月号』で他ブロックとともに掲載予定だ。
協力◎広島県高体連ソフトテニス専門部