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【日本リーグ入替戦】男子・アキム、女子・ベストが日本リーグ初昇格!

日本リーグ入替戦が、2月11、12日に名古屋市稲永スポーツセンターにて開催された。2016年度の日本リーグ7、8位と、実業団リーグ1、2位が2017年の日本リーグを目指す総当たり戦。残留と降格、それぞれの思いがぶつかる全6対戦は、今年も熾烈な争いとなった。

男子は、第5対戦終了時点で、ワタキューセイモアが2勝、川口市役所、アキム、大鹿印刷が1勝と並んだ。最終の第6対戦、ワタキューセイモアvs大鹿印刷で大鹿印刷が勝てば優勝という最後まで分からない展開となったが、ワタキューセイモアが②-1で大鹿印刷を下し、全勝で1位。2位には三つ巴を抜けたアキムが入り、初の日本リーグ昇格を決めた。

女子は、ナガセケンコーが全勝。1勝1敗同士のベストvsトヨタ自動車が昇格を争った。ともにファイナルにもつれた1、2番をトヨタ、ベストの順にとって勝負は最終戦へ。1ポイント取る度にベンチが沸き、観客席からも大きな声援が届く中、ベストの岡本/中西がG ④-0の圧勝。初昇格を成し遂げた。

試合結果は下記の通り。

ワタキューセイモアのシングルスを務めた村田直樹

ワタキューセイモアの3番に座り、2度の3番勝負をものにした清水(右)/藤田

アキムの堂野(左)/伊比は大鹿印刷戦と川口市役所戦の切り込み隊長を務め、ともG④-1勝利。チームを勢いづけた

ナガセケンコーの3番は花(左)/古川。花のパワフルな打球に古川が勢いよく絡む、2人で一本のプレーで得点を重ねた

ベストの岡本(右)/中西は、日本リーグ昇格を懸けたトヨタ自動車戦で、見事に3番勝負を勝ちきった

ベストのシングルスを担った内海。昇格を懸けたトヨタ自動車戦では、あとがないプレッシャーの中、ファイナル勝利で3番につないだ

白熱した2日間の会場は愛知県名古屋市稲永スポーツセンター

男子結果

優勝:ワタキューセイモア ※日本リーグ残留

2位:アキム ※日本リーグ昇格

3位:川口市役所 ※実業団リーグ残留
4位:大鹿印刷 ※実業団リーグ降格

女子結果

優勝:ナガセケンコー ※日本リーグ残留

2位:ベスト ※日本リーグ昇格

3位:トヨタ自動車 ※実業団リーグ残留
4位:城山観光ホテル ※実業団リーグ降格

 

取材◎井口さくら 写真◎江見洋子 協力◎愛知県連盟
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