ソフトテニスマガジン・ポータル

女子たち白熱のもう一つのバトル

2月18、19日の2日間にわたり、第32回ミニミニカップ全日本女子団体選抜が、三重県四日市ドームで開催されている。

初日の結果はこちら。

A、Bなど複数が出場するチームを含め、24チームにより予選リーグ、準決勝リーグ、順位決定戦を経てチャンピオンが決まる。

アトラクションは神戸松蔭女子学院大が圧倒的な迫力で最優秀賞に

この大会、毎年新年度のルーキーがおひろめされることに加え、初日夜に懇親会で各チームが披露するアトラクションも名物で、今回も各チームダンスやコント、漫才などで会場を大いに沸かせた。

アトラクション最優秀賞にはなんと三重名物・松阪牛が贈られる。高級牛をめざし女子たちが練りに練った出し物で火花を散らした。

平野ノラ、PPAP、サンシャイン斎藤、ブルゾンちえみなどはやりのお笑いのパロディーが目についた中、サンシャイン斎藤をパロディした”サンシャイン松蔭”を中心に、精鋭の選手がモーニング娘。のラブマシーンを会場中を揺らすような熱量で歌い踊った神戸松蔭女子学院大学が、昨年に続く最優秀賞連覇を果たした。

3チームほどが取りいれた平野ノラの中で、神戸松蔭の平野ノラは最もクオリティーの高さを感じさせた

「チームワークよく、全員に元気を与えてもらった」とプレゼンターを務めたミニミニ近畿・代表取締役の堀切氏。

優勝が決まり米澤コーチが表彰を受け取ったあと、檀上に現れた松蔭レディーたちは、優勝時用に用意していた「BUSAIKU」の替え歌とともに喜びを爆発させたダンスを再び披露。そのダンスの勢いは、平野ノラに扮した選手が身に着けていたパールアクセサリーを弾け飛ばすほどだった。

神戸松蔭の”サンシャイン松蔭”。参加チーム中最も元気でチームが一体となり、アトラクション連覇!

ステージを大いに盛り上げた選手たちだが、大会最終日の今日、いつものウエアー姿に戻り、朝早くから四日市ドームのコートで試合に向けて余念のないアップに取り組んでいた。思いきり盛り上がり、切り替えて練習するメリハリはさすが。大会の結果は追ってこのサイト&ソフトテニス・マガジン5月号(3月27日発売予定)に掲載!

2位には平野ノラ、ブルゾンちえみ、サンシャイン斎藤の合わせ技のステージを見せたどんぐり北広島が入賞

惜しくも入賞を逃したが、なかなかの芸達者ぶりを見せたダンロップ披露のブルゾンちえみwithB

 

取材・写真◎深作友子
ソフトテニスマガジン・ポータルTOPへ
モバイルバージョンを終了