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モデル!? な美選手に目がクギづけになったアジア選手権の思い出

昨年11月のアジアソフトテニス選手権、日本で国際大会が開催されるという一大イベントだけに、ソフトテニス・マガジンも総力取材を行い、たくさんの写真を撮影した。

後日、私は写真をセレクトしている際、すらっとした背の高い女性選手の写真に目がひきつけられた。日本チームではないが、海外チームの中でも目を引く美選手。それは、ソフトテニス・マガジン2月号のアジア選手権の取材の一環で、編集長・成見がカメラマンに撮影を指示したもので、さまざまなパターンのプレー写真があった。どれもが長身小顔でモデルのような雰囲気だ。

詳細は2月号にあるが、ネパール代表ながら日本語を話し日本人選手とも親しそうなことを発端に成見が取材したシュレスタ・メガさんだった。

シュレスタさんといえば私も高校生の全国出場チームの写真名鑑(現在まさに3月発売号の高校選抜名鑑を最終確認中!)で記憶にある名前だ。女子名門の昇陽高在籍時、その名前を目にした。その選手がアジア選手権でネパール代表を務めていたとは! さらに、現在はモデルをされているらしい。興味を持って調べると、なんと在籍の関西外国語大でミスキャンパスになっていた。

アジア選手権でのシュレスタさん

そして現在、ミスオブミスという全国のミスキャンパス中のミスを決める大会にエントリーしているらしい。ソフトテニスのアジア選手権ネパール代表ということがインパクトがあるのか、20人ファイナリストがいるなかで、ネットニュースなどで彼女のことが記述されているニュースが目についた。

こうしたソフトテニス以外でもがんばるソフトテニス経験者によって、ソフトテニスをよく知らない人にも「ソフトテニス」が伝わる機会になるというのは、ありがたいことだと思う。シュレスタさんではないけど、昨年取材した選手で「アナウンサーが目標」という選手がいた。その選手も、もしも夢がかなったらきっと、「特技はソフトテニス」という話をテレビでしたりして、ソフトテニスのすそ野が広がるきっかけにつながるかもしれない。

たくさんのソフトテニス人口のなかで、競技をきわめられる存在になれるのは一握りだ。昨日から宮崎で合宿が始まったが、ナショナルチーム選手は男子16人、女子20人。トップになれるのは限られた存在。多くのソフトテニス経験者がいつかどこかで、ソフトテニスとは違う人生の目標を追う。

そんななかで、高校で全国大会に出場した選手が、ミスキャンパスという夢を追っている姿は、とっても素敵だと思った。

この記事にあるようにミスオブミスは3月27日に決定するとのこと。実際に取材をしたのは編集長成見で、私は面識もないのですが(誌面で文字と写真を目にしただけ)、これから大きくはばたいていってほしいです。

アジア選手権に入場するネパール代表

 

写真◎福地和男 文◎深作友子
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