大会
2017.03.28
【センバツ1日目・男子】羽黒が3番勝負を制し2日目へ。常連校も登場!
第42回全日本高校選抜ソフトテニス大会/3月28~30日、愛知県名古屋市・日本ガイシスポーツプラザ
第42回全日本高校選抜大会は、第1日の3月28日、男女とも1回戦各4試合、2回戦各11試合が行われた。
男子は36校中7校の初出場校のうち、3校が初戦を突破し2日目にコマを進めた。
豊南(東京)vs北越(新潟)の初出場同士の顔合わせとなった1回戦は、全日本私学選抜でベスト8入りしている豊南が勝利し、2回戦へ。そのほかの初出場校では、高瀬(香川)が尼崎(兵庫)を3番勝負で下し、加藤学園(静岡)が宇都宮短大附(栃木)に勝利し全国舞台で躍動した。
尽誠学園、3番勝負に勝利
大会初日から登場した常連校も順当に勝ち上がった。33回目の出場となる三重(三重)は、初出場の橋本(和歌山)を0で破って3回戦進出。16年連続29回目出場の尽誠学園は、都城商(宮崎)との初戦、第1対戦を落とす苦しい立ち上がりだったが、3番勝負で山下/村上が勝利し、スタンドの応援に応えた。
アゼリアカップに続き全日本私学選抜でも準優勝と手応えを得て、この選抜では初優勝をねらう羽黒も、3番勝負にもつれる厳しい初戦となったが、最後は2年生ペアの金子/佐藤がアグレッシブなプレーで初出場の霞ヶ浦(茨城)を退けた。
29日の第2日目は、いよいよ、昨年の優勝校・高田商業(奈良)、準優勝校・上宮(大阪)らシードが登場する。
取材・文◎田辺由紀子 写真◎川口洋邦