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【センバツ1日目・女子】注目の三重、スキのない鉄板オーダーで好発進!

優勝候補の三重が好発進!(写真は松永=左/土井=右)

第42回全日本高校選抜大会は、第1日の3月28日、男女とも1回戦各4試合、2回戦各11試合が行われた。

女子は、第1日に優勝候補の一角でもある三重(三重)が登場。アゼリアカップ、全日本私立高校選抜を制した力を初戦から見せつけ、③-0で快勝した。竹田/久保、福田/中別府、松永/土井の鉄板オーダーでスキなく3回戦進出を決め、2014年以来3年ぶりの頂点へ好発進だ。

注目校、着々と勝利

また、全日本U-17に片野、小松、矢作と3人が名前をそろえる東北(宮城)、アゼリア3位の修大附鈴峯(広島)も初戦となった2回戦を③-0の快勝で、3回戦へ進出。

東北の原田(左)/佐藤。原田は主将を務める

6年連続36回出場を誇る名門・昇陽(大阪)は根岸、吉田澪奈のU-17メンバーを擁し、私学大会4強入りしており上位候補の一角だが、岩国商(山口)との初戦では、岩国商の川﨑/川口に0で第1対戦を取られる立ち上がり。しかし続く上野/根岸、湯浅/吉田澪で3番勝負を制し2日目へ進んだ。

また、2年連続3回目の出場を九州地区予選初優勝で飾った指宿商(鹿児島)は、加/寺迫を軸に快勝。明日29日の3回戦では昇陽と対戦する。九州地区からは30年ぶり出場をつかんだ博多女子(福岡)が白鷗大足利(栃木)との初戦、1番がファイナルで敗れた後に白石/染川のキャプテンペアで3番勝負へ望みをつないだが、1-②で姿を消した。

29日の第2日目は、いよいよ昨年の優勝校・文大杉並(東京)ほかシード校が登場する。

取材・文◎田辺由紀子 写真◎川口洋邦
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