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広島・修大附鈴峯女子中勢が個人2冠!

都道府県全中2017・女子個人戦

ダブルスは浅見/内潟、シングルスは濱島がV!

第29回都道府県対抗・全日本中学生大会は28日が最終日。三重県伊勢市の市営庭球場では女子個人戦が行われ、ダブルスは144組、シングルスは96人が参加して優勝を争った。終盤に小雨がぱらつくことはあったものの、前日のような強い風が吹くことは少なく、概ね好天に恵まれた中での戦いとなった。

ダブルス決勝は、浅見今日子/内潟侑杏(広島・修大附鈴峯女子中)と、寺川愛美/根岸楓英奈(大阪・昇陽中)が対戦。一進一退の攻防から、徐々に前に詰めるプレーで主導権を握った浅見組がG3-1とリード。寺川組も第5Gで計4度のマッチをしのぎ、G3-2と追いすがったが、最後は浅見組がG④-2で振り切った。

ダブルス2位の寺川愛美/根岸楓英奈(大阪・昇陽中)

シングルス決勝は、濱島怜奈(広島・修大附鈴峯女子中)と、岩倉彩佳(大分・野津中)が激突。立ち上がりは岩倉が積極的な攻めで優位に進め、G3-0として王手をかけた。しかし第4G以降、濱島がU-14の意地を見せ、相手の揺さぶりに食らいつきながら盛り返してファイナルへ。最後は⑦-3で制し、大逆転で優勝を果たした。

広島は前日の団体戦決勝で東京に敗れて準優勝。修大附鈴峯女子中は昨年の全中団体でも準優勝だっただけに、まとめて雪辱を果たしての個人戦2冠獲得となった。

シングルス優勝・濱島怜奈(広島・修大附鈴峯女子中)

シングルス2位・岩倉彩佳(大分・野津中)

※都道府県全中2017・女子団体の結果は こちら
※都道府県全中2017・男子個人の結果は こちら
※都道府県全中2017・男子団体の結果は こちら

取材・写真◎石倉利英 構成◎ソフトテニス・マガジン編集部
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