白熱のトーナメントは3番勝負連発!
第28回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会最終日、男子団体戦は、和歌山が決勝で三重との激闘を制し、参加48チームの頂点に立った。
この日は各都道府県のレベルアップを表すように、序盤から3番勝負連発の熱戦が続いた。ほぼ同時に始まった準決勝では、まず和歌山が兵庫との近畿対決に4-0、4-1で快勝。もう一方では地元の三重が東京との3番勝負に競り勝ち、決勝に駒を進める。
隣県の激突となった決勝は、この日を象徴するように3番ファイナルへ突入。最後まで一進一退の攻防が繰り広げられる中、和歌山の鈴木秀幸/小原雅也が三重の仲川晴智/岩本幸大を7-4で突き放し、優勝を決めた。
和歌山県の優勝は7大会ぶり3回目。また矢野颯人、濵田祐は前日の個人戦ダブルスと合わせて見事に2冠達成となった。
※都道府県全中2017・女子団体の結果は こちら
※都道府県全中2017・女子個人の結果は こちら
※都道府県全中2017・男子個人の結果は こちら
写真◎井出秀人(団体戦) 取材◎石倉利英(個人戦)、直江光信(団体戦) 構成◎ソフトテニス・マガジン編集部