女子・三重が勢いそのまま駆け抜けるか!?
今日、日本一が決まる――
愛知県名古屋市の日本ガイシスポーツプラザで行われている第42回全日本高校選抜ソフトテニス大会。3月28、29日の2日間で8強が出そろい、最終日の今日30日は、準々決勝から決勝までの対戦が予定されている。
女子の対戦カードは以下の通り(時間は目安、試合状況により変更あり)。
▼準々決勝
(9:20~10:50予定)
明 豊(大分) - 昇陽(大阪)
千代田女学園(東京) - 東北(宮城)
(10:50~12:20予定)
三 重(三重) - 札幌龍谷学園(北海道)
修大附鈴峯(広島) - 和歌山信愛 (和歌山)
・明 豊(大分) - 昇 陽(大阪)
4年ぶり出場の明豊は文大杉並を破り勢いに乗る。大きな山を粘り強く勝ち抜いてきた。昇陽も2度の3番勝負を勝ち上がっての8強。根岸、吉田澪ら全日本U-17の実績あるメンバーを擁し、優勝をめざす。
・千代田女学園(東京) - 東 北(宮城)
関東選抜5位で全国切符をつかみとった千代田女学園が8強へ進出。キャプテンで172cmの長身前衛の島津はU-17、遠藤とのペアで3年前に全中個人準優勝している。東北は片野/小松に矢作がU-17。片野/小松を斬込隊長に東北インドア個人Vの原田/佐藤を3番に据えるオーダーで着々と8強入り。
・三 重(三重) - 札幌龍谷学園(北海道)
アゼリアカップ&全日本私立高校選抜優勝と順調に結果を残して全日本選抜を迎えた三重はこの本番でも3本柱がきっちりと働き、堂々の勝ち上がり。対するは昨年3位の札幌龍谷学園。三重がこのまま飛ばすのか、粘り強く札幌龍谷が白星をもぎ取るか。勝負の行方は。
・修大附鈴峯(広島) - 和歌山信愛 (和歌山)
3年前の2014夏に修大附鈴峯(当時は鈴峯女子中)に全中団体初優勝をもたらしたメンバー・笠井、森本、廣澤、吉田の4人に奥田、白木の6人が出場し2、3回戦を突破。昨年準Vの和歌山信愛は3回戦の中村学園女子戦、第2対戦をファイナルの末制して8強へ。前述の3年前の2014夏全中決勝でも当たった鈴峯vs和歌山信愛のカードだが(当時の中学と現在の高校でそれぞれメンバーが変わってはいるが)、2017の選抜ははたして。
▼女子出場校名鑑(ソフトテニス・マガジン5月号掲載)
▼選手変更一覧(本部への登録選手の変更)
※全日本高校選抜大会2017・1日目の女子 こちら
※全日本高校選抜大会2017・2日目の女子 こちら