第16回全国小学生大会(春全小)が3月30、31日の2日間、今年も千葉県白子町を舞台に開催されている。夏全小と異なり個人戦のみの春全小は、男女ともに6年生がシングルス、5年生と4年生以下はそれぞれダブルスで頂点を争う。
大会1日目の30日は、全カテゴリーで予選リーグを消化した。男子6年生シングルスの部では昨年5年生ダブルスと夏の全小個人をともに制した津ジュニアの團野佑紀や春夏3位、夏の団体Vの黒坂卓矢(わかくさ)、春3位の小松隼士(下松ジュニア)らのU-14選手が順当に決勝トーナメント進出。女子6年生シングルスの部では、昨年春夏女王でU-14の松岡琴美(生野ジュニアクラブ)や昨夏全小団体で山形県を優勝に導いた柴田明(真室川ジュニア)が決勝トーナメントにコマを進めている。
大会最終日の明日31日は、9時より全カテゴリーで順位別トーナメントを開始。リーグ1位が集まる決勝トーナメントでは、今年度最後の小学生全国チャンピオンが決定する。
文◎ソフトテニス・マガジン編集部 写真◎藤井勝治、菅原淳 協力◎千葉県連盟