ソフトテニスマガジン・ポータル

日本リーグ王者のNTT西日本広島が『NTT西日本』にチーム名変更!

N中(エヌチュー)から『NTT西日本』へ

日本リーグ王者のNTT西日本広島がNTT西日本のシンボルチームに昇格。4月1日から『NTT西日本』にチーム名を変更し、新たなスタートを切ると発表された。

NTT西日本(NTT西日本広島)は2016年度に日本リーグで前人未到の7連覇を達成し、夏の全日本実業団で連覇、全日本社会人選手権で船水雄太(/九島一馬=ミズノ)が頂点に立つなど、近年は、団体および個人で多大な戦績を残している。今回、その実績と講習会や地域活動がNTT西日本のPRに大きく貢献したと認められてのシンボルチーム昇格となった。

NTT西日本(NTT西日本広島)では、これまではナショナルチームの選手はNTT西日本本社支援の「個別認定選手」、それ以外はNTT中国サークル後援会支援の「サークル選手」に分かれていた。シンボルチームとなったことで、さらに手厚い支援体制・活動体制が整ったという。

なお、活動拠点は引き続き広島県広島市で所属選手や監督に変更はない。新生NTT西日本を率いる堀晃大監督は「チーム名も広島がとれ、N中(NTT中国)と親しまれていたのでなんとなくさびしい感じがしますが、休部・廃部のこのご時世に大変ありがたいことです」とコメント。

『NTT WEST』の新ウェアーで戦った第21回アジアカップひろしま国際ソフトテニス大会で連覇を果たし、堀監督は「周囲のみなさんが応援したくなるようなチーム、社員が応援してくれるようなチーム、知らない人がファンになってくれるようなチームを目指します」と抱負を語った。

アジアカップひろしまを制してスタンドの応援団とVサイン。左から舘越清将コーチ、岩﨑圭、長江光一、村上雄人、水澤悠太、丸中大明、原侑輝、林大喜、船水雄太、堀晃大監督

堀晃大監督のコメント
本年は広島のソフトテニス部創部「60年」という節目の年です。60年前に当時のソフトテニス部長が選手を集めて部訓を言い渡しました。「軟式庭球部員は“社員の模範たれ”」と。この理念は60年たっても色褪せることなく、現選手に受け継がれていますし、これは今後も忘れてはいけない言葉です。

 

2017年度のスローガンは「Moving!~躍動~」。①心を動かす・感動させる、②常に「動く」、③進化・進行する、④駆り立てる、この4つを胸に、新シーズンも「人間的成長」を基礎に進んでいきます。

写真◎江見洋子 文◎ソフトテニス・マガジン編集部
ソフトテニスマガジン・ポータルTOPへ
モバイルバージョンを終了