第42回を迎えた『ヨネックス杯・会長杯争奪 全国高等学校ソフトテニス研修奈良・明日香大会』。奈良県を舞台に4/1、2に予選リーグ、その順位をもとに4/3には決勝トーナメントが行われた。
トップトーナメントのヨネックス杯は、高田商業の同士討ちとなった決勝を高田商業Aが制し、高田商業のV3達成となった。愛知県・名古屋市での3月末の全日本高校選抜で連覇を達成したばかりの高田商業。外のコートになっても、変わらぬ強さを見せた。
ヨネックス杯優勝・高田商業A、準優勝・高田商業B
ヨネックス杯3位・羽黒A、尽誠学園A
ヨネックス杯5位・和歌山北A、上宮A、京都文教A、加藤学園A
※ヨネックス杯5位・加藤学園Aは表彰写真なし
明日香杯優勝・福知山成美C
また頂点を取れるよう、精進を
表彰式では最後に、本大会主催者である『指導者の高校ソフトテニスを発展させる会』の楠征洋会長が総評を語った。「素晴らしい試合をありがとうございました。また頂点を取れるように精進を。さらに日本のソフトテニスが発展するということも考えて。大人になってからも地域のソフトテニス熱を高めるよう精進を」(楠会長)。
この研修大会で強さを見せたチームも、悔しい思いを抱いたチームも、いずれもこれを収穫として、夏のビッグトーナメント・インターハイへ向かっていく。
ヨネックス杯トーナメント結果
※会場での記録を掲載。最終的なヨネックス杯トーナメント表および詳細レポートは『ソフトテニス・マガジン6月号』(4月27日発売予定)に掲載予定!!
取材・構成◎深作友子 写真◎宮原和也