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5/13、14 高松でシングルスの頂上決戦。男子4強の牙城を崩すのは?

左から昨年男子王者の増田健人、2位・長江光一、3位・船水颯人、船水雄太

今年は王者の名誉をかけて

5月13日(土)、14日(日)にシングルスの頂上決戦『第24回全日本シングルスソフトテニス選手権大会』が香川県高松市の香川県総合運動公園テニス場で行われる。

各ブロックの予選および各カテゴリーのシングルス大会で上位に入ったプレーヤーが、トーナメント形式で頂点を争う。ドローは開幕直前に発表される予定だ。

昨年は優勝選手が日本代表に選出されたが、今年は4大国際大会が行われないため、シングルス日本チャンピオンの称号をかけての戦いとなる。男女の注目選手を見ていこう。

2016年度戦績
●男子
優勝:増田健人(和歌山県庁)
2位:長江光一(NTT西日本)
3位:船水颯人(早稲田大)、船水雄太(NTT西日本)

●女子
優勝:徳川愛実(ヨネックス)
2位:林田リコ(文大杉並高)
3位:志牟田智美(神戸松蔭女子学院大)、貝瀬ほのか(和歌山信愛高→現ヨネックス)

全日本シングルス男子注目選手

増田健人(和歌山県庁)
昨年度の全日本シングルスでは2012年以来2度目のV。長身を生かしたダイナミックなプレースタイルで打ち合いに強い

長江光一(NTT西日本)
2009、2011、2014年度と3度の優勝を経験した日本屈指のシングラー。3年連続4強入りしており、今年こそ覇権奪還を目指す

船水颯人(早稲田大3年)
2015年度に史上最年少王者(18歳と113日)となってから、日本を代表する選手に成長。直前の関東学生春季リーグで3冠を果たしたばかり

船水雄太(NTT西日本)
2014年から3年連続で4強入り。観客を味方につけるアツいプレーが身上で、待望のシングルスタイトル獲得なるか

内本隆文(早稲田大2年)
2016年のアジア選手権シングルス金メダリスト。砂入り人工芝コートでの試合巧者ぶりは記憶に新しい。4強の一角に食い込むか

上松俊貴(早稲田大1年)
岡山理大附高時代は3年連続16強のオールラウンド前衛。今年は出場する大会すべてでタイトルを狙いに行くと意欲を燃やしている

広岡 宙(上宮高3年)
昨年、高2にして8強入りを果たしたU-17前衛。スマッシュとストロークが得意といい、昨年9月のJOC杯ではU-17シングルス制覇

全日本シングルス女子注目選手

徳川愛実(ヨネックス)
昨年はヨネックス加入直後にビッグタイトルを獲得し、日本代表チームでも国別対抗メンバーとして戦うなど飛躍につなげた。左利き&粘るテニスで連覇なるか

林田リコ(文大杉並高3年)
昨年度、高校生初の決勝進出を果たし、並外れた勝負強さをアピール。2017年度はナショナルチームにも選出され、史上最年少優勝も十分狙える

貝瀬ほのか(ヨネックス)
ヨネックス1年目。和歌山信愛高3年だった昨年に堂々の4強入り(準決勝で徳川に敗戦)。左利きでさまざまな球種を打ち分ける器用さとフットワークで魅せる

平久保安純(早稲田大4年)
2015年度に準優勝を果たし、女子のシングルスを牽引する存在。大学4年の集大成の年に、タイトルゲットなるか

小谷菜津美(ダンロップ)
左利きのカットサービスと鋭いストロークが武器。社会人1年目の2014年度に準優勝。4月の全日本女子選抜でシングルスを制している

早川日向(ナガセケンコー)
4月の全日本女子選抜シングルスで準優勝に輝いた新鋭。安定感と粘りが持ち味。高岡西高3年の昨年度は16強

吉田栞里(ヨネックス)
貝瀬とともにヨネックス新加入。全日本女子選抜で平久保を破るなど、シングルスの適性を示す。ジュニア時代は後衛としてプレーし、前でも後ろでも高い技術を見せる

『第24回全日本シングルスソフトテニス選手権大会』
5月13日(土)9時開会式、9時30分試合開始
5月14日(日)9時試合開始 ※15日(月)予備日
会場:香川県総合運動公園テニス場
アクセスはこちら ※外部サイトに飛びます

文◎ソフトテニス・マガジン編集部 写真◎江見洋子、井出秀人、川口洋邦
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