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【インハイ予選決勝リポート】三重・男子は、36年連続で三重が制覇

三重県・団体男子優勝の三重。男子は、過去6回のインハイ優勝実績がある

 

三重、36年連続39回目の出場へ

◎決勝戦(男子・団体)

 三重 ②-0 松阪

各県でインターハイ出場を決める県予選が随時開催されている。

三重県インターハイ予選(団体)は5月28日(日)に行われ、男子は三重が36年連続39回目の出場を決めた。

準々決勝の近大高専戦のみ3番勝負となったものの、あとはすべて白星で優勝を飾った三重。決勝の松阪戦も終わってみれば②-0。第1試合をG④-2、第2試合・小出尚典/西泰右は、第1ゲームから⑨-7で食い下がれながらもG④-1で振りきった。ただ、玉川裕司監督、選手たちは決して満足はしていなかった。

「指導力のなさのひと言に尽きます。リードしてもゲームを締めきれない、攻めきれない」と玉川監督。今春卒業した田邊雅人/内田理久らの姿を追ってきた選手たちだが、先輩が勝ってきたイメージと自分たちの技術がまだ追いつかず、そのギャップに苦しんでいるようだ。本番のインハイに向けて玉川監督は、「立て直していくのではなく、自分たちに合った戦い方を作り上げていきたい」と課題を見据えていた。

チームの要としての活躍を期待される小出

小出とペアを組む、2年生前衛の西

◎上位成績(男子・団体)
①三重
②松阪
③四日市工
③相可(おうか)

三重県・団体男子優勝の三重

三重県・団体男子2位の松阪

三重県・団体男子3位の四日市工

三重県・団体男子3位の相可

 

取材・文◎八木陽子 写真(集合以外)◎藤井勝治 協力◎三重県高体連専門部
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