選抜覇者・三重が3冠へ向け、さらにパワーアップ!
◎決勝戦(女子・団体)
三重 ②-0 津商
各県でインターハイ出場を決める県予選が随時開催されている。
三重県インターハイ予選(団体)は5月28日(日)に行われ、女子は三重が12年連続13回目の出場を決めた。
初戦の2回戦から決勝まで1試合も落とさず、完全勝利で優勝決めた三重。春の選抜王者は圧倒的な力を見せつけた。決勝は東海大会決勝でも対戦した津商業。2面同時展開で行われ、1番の竹田真樹/久保晴華、2番の福田麗優/中別府瑞希がG④-0の完封勝利で締めた。
春の選抜では特に前衛力が注目されたが、後衛陣も実力者がそろっている三重。後衛、前衛がともに幅広い技術を持ったうえで、状況に応じた的確な判断力が強さの要因となっていた。
選抜のインドアのテニスから外のテニスへ変えていくのに、思ったよりも時間がかかり、「しばらく悩み、苦しんだ」と村田真紀乃先生。しかし、今大会は迷いのない、臨機応変な判断、プレーで相手を圧倒。高校3冠に向け、着実に進化を遂げている。
◎上位成績(女子・団体)
①三重
②津商
③神戸
③松阪
★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます
★全国出場校写真名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊付録に掲載予定
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取材・文◎八木陽子 写真◎藤井勝治(集合以外) 協力◎三重県高体連専門部