神戸星城は、3年連続インターハイ出場
◎決勝(男子団体)
神戸星城 ②-1 市尼崎
兵庫県インターハイ予選(団体)は、6月2日(金)、3日(土)に行われ、男子は神戸星城が決勝で市尼崎を破って優勝。3年連続3度目のインターハイ出場を決めた。
春は県大会2位で選抜出場を逃していた神戸星城だが、選抜出場校の市立尼崎を3番勝負の激闘の末に退けた。
1勝1敗となって迎えた3番勝負。多くのギャラリーが1面を見守る決勝ならではの独特の雰囲気の中、神戸星城の元田拓磨/安藤颯太が緊張感を振り払ってマッチポイントをものにした。
昨年の新人戦団体でマッチポイントを握りながら、あと1点を取り切れずに敗れたペアが目の前で見せた精神的な成長に、「ようやった!」と小林大樹監督もコート上で、大きな声で労った。
昨年1回戦敗退に終わったインターハイでは、「まずはシード校を倒したい」と、昨年果たせなかった目標に挑戦していく。
◎上位成績(男子団体)
①神戸星城
②市立尼崎
③神戸科技
③市立西宮
※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます(予定。2017年6月27日発売)
★兵庫県・女子のリポートはこちら
取材・文◎田辺由紀子 写真◎大賀章好