大会
2017.06.05
【インハイ予選決勝リポート】奈良・女子は、高田商業が混戦を制して優勝
インターハイ2017注目都道府県予選決勝・奈良/女子団体
成長の跡を見せた高田商業、夏の舞台へ
◎決勝(女子団体)
高田商業 ②-0 高田
奈良県インターハイ予選(団体)は、6月3日(土)、4日(日)に行われ、女子は高田商業が3年連続39回目の出場を決めた。なお、高田商業は男子とともにアベック優勝でインターハイ出場となる。
春の選抜、奈良勢は出場権を得られなかったが、その悔しさを糧にした高田商業が女子の混戦を制した。
準決勝では高田が第1シードの奈良育英を3番勝負で破り、決勝進出。決勝では高田商業が、その高田に1ゲームも与えずに強さを見せた。
決勝で躍動したのは双子の1年生・木原那菜/木原恵菜と、個人戦優勝の3年生・宮下菜々未/木村萌音。
「キャプテンの大崎(のどか)はじめ3年生が下級生を引っ張ってくれた」と新子雅央監督は選手たちの成長に目を細め、「インターハイでは昨年のベスト4以上を目指したい」と抱負を語った。
◎上位成績(女子団体)
①高田商業
②高田
③関西中央
④奈良育英
※順位決定戦あり
※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
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取材・文◎田辺由紀子 写真◎長岡洋幸 協力◎奈良県高体連専門部