個人戦でも圧倒の実力。全員の力で頂点へ
【決勝】
東洋大牛久②-1土浦第三
6月9日(金)~10日(土)、茨城県・水戸市総合運動公園テニスコートで、全国高校総体茨城県予選(女子)が行われた。
9日に行われた個人戦は、東洋大牛久の矢島万葉/小嶋香凛が2連覇。ベスト8のうち、同校の7ペアが食い込む強さだった。
10日の団体戦では、その層の厚みを見せつけるように東洋大牛久が3年連続5回目の優勝を飾っている。
準々決勝の水戸女子戦、決勝の土浦第三戦ではエースの矢島/小嶋が敗れる場面があったが、他のメンバーがしっかりカバーしての勝利だった。
矢島主将は「団体戦には個人戦とはまったく違う緊張感があった」と反省の弁。チームとしての夏の第一目標は、1回戦負けだった昨年以上の成績を収めることだ。
【女子団体】
①東洋大牛久
②土浦第三
③水戸桜ノ牧
③下妻第二
★決勝の模様は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます(予定。2017年6月27日発売)
*茨城県女子は個人戦6組がインターハイ出場。全国出場名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
取材・文◎鈴木快美 写真◎矢野寿明 協力◎茨城県高体連専門部