ソフトテニスマガジン・ポータル

【インハイ予選決勝リポート】大阪・男子は、上宮が13年連続で制覇!

大阪・男子団体優勝の上宮

府立校の活躍も、上宮が出場権堅守!

◎決勝

上宮 ②-0 大塚

各県でインターハイ出場を決める県予選が随時開催されている。

大阪府インターハイ予選(男子団体)決勝トーナメントは6月3日(土)、10日(土)の2週にわたって行われ、上宮が13年連続29回目の出場を決めた。

決勝トーナメント1週目は4強決めまで、1週間空いて準決勝、決勝が行われた。4強には優勝候補の上宮と、大塚、摂津、河南の府立3校が顔をそろえた。府立勢の奮闘が光る中、決勝は上宮 vs 大塚のカードに。

「1週間伸び、コンディションのピークを継続するのが難しかった」と上宮・小牧幸二監督。キャプテン広岡宙も「あと1回勝てばインハイと思ってしまい、勝ち急いでしまった」と振り返ったものの、第1試合を古石祐大/中谷圭吾が④-0で先勝し、第2試合は全幅の信頼をおくエース・上岡俊介/広岡が、大塚の浦本/立石に完封勝ち。圧倒的な地力の高さで、3年連続のインハイ切符を手にした。

春、全日本高校選抜3回戦で準優勝の羽黒(山形)に破れ、不完全燃焼だった上宮。その悔しさを胸に、選手たちは夏のインハイに向け強い気持ちで臨んだ。だが、気持ちが先走り、「ミスが出て冷静さを欠いた」と広岡宙。小牧幸二監督も「サービス力など、短い時間の中でもできる限りの準備をして臨みたい」とインハイに向け、新たにゼロからのスタートと気持ちを引き締めていた。

【男子団体】
①上宮
②大塚
③摂津
③河南

大阪・男子優勝の上宮。連覇を13に伸ばした

大阪男子2位の大塚

大阪男子3位の摂津

大阪男子3位の河南

★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます(2017年6月27日発売)

※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。

★これまでの速報はこちら

取材・文◎八木陽子 写真◎宮原和也 協力◎大阪府高体連専門部
ソフトテニスマガジン・ポータルTOPへ
モバイルバージョンを終了