TOPICS
大会
2017.06.12

【インハイ予選決勝リポート】東京・男子は、清瀬が混戦を制して優勝

インターハイ2017注目都道府県予選決勝・東京/男子団体

関連キーワード:
東京都の公立校として60年ぶりのインハイ出場を果たした清瀬

清瀬がうれしいインターハイ初出場!

◎決勝(男子団体)

清瀬 ②-1 早稲田実業

東京都インターハイ予選(団体)は、6月11日(日)に行われ、男子は清瀬が混戦を制して、インターハイ初出場を決めた。

清瀬は準決勝で選抜出場の豊南を②-0で破り決勝進出。先に決勝進出を決めていた早稲田実業との対戦となったが、勢いで勝り、②-1の逆転勝ちで初優勝を果たした。

決勝は、1番で早稲田実業が先勝したが、ともに個人戦3位で全国出場を決めている中内純平/木﨑隼人、新井唯人/三橋建斗が2番、3番で勝利。3番勝負はG1-3からの逆転勝利で、ファイナルのしびれる展開で優勝を決めると、応援団は歓喜に沸き、ベンチメンバーはみな男泣きした。

「いつも言っているのは楽しくやろうということ。公立校なので練習時間が少ない中、選手たちは自分たちで隙間時間を見つけて、励んできた」と矢島総一監督。清瀬は都立高だが、東京都の公立校がインターハイに出場するのは、1957年の(都立)大泉以来の60年ぶりとなる。

3番

清瀬は3番勝負に勝利。アツく声援を送るベンチメンバーたち

【男子団体】
①清瀬
②早稲田実業
③佼成学園
③豊南

東京・男子優勝の清瀬

東京・男子優勝の清瀬

東京・男子2位の早稲田実業

東京・男子2位の早稲田実業

東京・男子3位の佼成学園

東京・男子3位の佼成学園

東京・男子3位の豊南

東京・男子3位の豊南

★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます(2017年6月27日発売)

※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。

★これまでの速報はこちら

取材・文◎田辺由紀子 写真◎菅原 淳