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【インハイ予選決勝リポート】東京・女子は、文大杉並が国本女子を下して優勝

7連覇を果たした文大杉並。ディフェンディングチャンピオンとして、インハイに臨む

(6/12記事掲載 6/13 PM4:50個人戦情報と写真を追加しました)

文大杉並、7年連続32回目の出場へ

◎決勝
文大杉並 ②-0 国本女子

東京都インターハイ予選(団体)は、6月11日(日)に行われ、女子は文大杉並が7年連続32回目の出場を決めた。

主軸となる林田リコ/宮下こころの攻撃力は、群を抜く。この林田/宮下に、成長著しい2年生ペア・小林愛美/原島百合香で2勝。1試合も失うことなく、勝ち上がった。

昨年高校3冠を果たした文大杉並だが、今年は選抜で第1シードながらまさかの3回戦敗退。しかし、「あくまでうちのチームはインターハイが第1目標」と野口英一監督は語り、その夏に向けて攻撃的なテニスを磨いてきた。目指すは、日本一奪還だ。

決勝で敗れた国本女子の飴谷純一監督は「スピードアップしたテンポに対応しきれなかった」と決勝を振り返ったが、選手たちの意識の高さ、日々の取り組みを評価した。

【女子団体】
①文大杉並
②国本女子
③昭和
③千代田女学園

東京・女子優勝の文大杉並

東京・女子2位の国本女子

東京・女子3位の昭和

東京・女子3位の千代田女学園

5月の女子個人戦は文大杉並が4強独占

なお、女子個人戦は家政大附テニスコートで5月14、21日、665ペアが参加して行われた。4強は文大杉並が独占。決勝は後輩の小林愛美/西東彩菜を3年の林田リコ/宮下こころがファイナルで撃破し連覇を達成した。

【女子個人4強】
①林田 リコ/宮下こころ(文大杉並)
②小林 愛美/西東 彩菜(文大杉並)
③小松崎茉代/原島百合香(文大杉並)
③鈴木 理奈/江頭 明凛(文大杉並)

個人戦連覇の林田リコ/宮下こころ。全国でも連覇に期待がかかる(東京都高体連女子専門部提供写真)

★団体戦については、『ソフトテニス・マガジン9月号』でも掲載されます(2017年7月22日発売)

※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。

★これまでの速報はこちら

取材・文◎田辺由紀子 写真◎菅原 淳(団体戦)
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