札幌龍谷学園が5連覇
◎決勝(女子団体)
札幌龍谷学園 ②-0 札幌大谷
北海道インターハイ予選(団体)の決勝は、6月8日に旭川市・旭川花咲スポーツ公園テニスコートで行われ、女子は札幌龍谷学園が5年連続33回目の出場を決めた。初戦から決勝までの計4試合で、準々決勝の苫小牧東戦以外はストレート勝ち。3年生の主力2人をけがで欠いた影響を感じさせず、選手層の厚さを印象づけた大会だった。
札幌大谷と対戦した決勝も、1番、2番とも安定した戦いぶりで、②-0で勝利。3年生で主将の高橋紅羽は「うれしいというよりも、勝ててほっとした。やるべきことをやれば優勝できると思っていた」と王者の自信をにじませた。
今年は、メンタルトレーニングに力を入れ、いまは後ろ向きな言葉を発する選手はいない。水間俊祐監督も「ケガしている子も応援してくれて、チームとして戦えた。フルメンバーではない中でよく頑張ってくれた」とチーム力の向上に手応えを得た様子だった。
【女子団体】
①札幌龍谷学園
②札幌大谷
③北海道科学大
③旭川実
※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
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写真◎兼村竜介(グレアトーン) 構成◎ソフトテニス・マガジン編集部 協力◎北海道高体連専門部