健大高崎が個人戦の雪辱を果たす
◎決勝(女子団体)
健大高崎 ②-0 高崎女子
群馬県インターハイ予選(団体)は、6月18日(日)にALSOKぐんまテニスコートで行われ、女子は健大高崎が27年連続28回目の出場を決めた。17日(土)に行われた群馬男子団体の結果はこちら。
インハイ27年連続出場という圧倒的な記録を打ちたてた健大高崎。各校が打倒・健大高崎を目指す中、2回戦から出場した同校は、0での勝利を続けて決勝に進出。そして、高崎女子との決勝戦でもその強さをいかんなく発揮した。2面展開で試合が進む中、健大高崎は2番の2年生ペア山本美羽/井出美咲が先勝してチームに勢いをつけると、1番の山崎綾乃/竹田有紀美も町田朱理/矢田部桐子をG④—1で退けて歓喜の瞬間を迎えた。
個人戦ではインハイ出場権を獲得できず、「選手たちにはかなりのショックがあったと思う」とは健大高崎の渡辺達也監督。しかし「力を発揮できればチャンスがあるということはずっと思っていた」と団体戦では本来の力を発揮して、夏の大舞台の切符を掴んだ。
【女子団体】
①健大高崎
②高崎女子
③太田女子
③渋川女子
★この試合は、『ソフトテニス・マガジン9月号』でも掲載されます(2017年7月22日発売)
※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
★これまでの速報はこちら
取材・文◎吉井信行 写真◎井出秀人 協力◎群馬県高体連ソフトテニス専門部