木更津総合が4年連続15回目の出場
◎決勝(男子団体)
木更津総合 ②-0 敬愛学園
千葉県インターハイ予選(団体)は、6月18日(日)に行われ、男子は木更津総合が4年連続15回目の出場を決めた。
3年連続インターハイ出場中で、春の全日本高校選抜にも出場した木更津総合が、県予選でも頭一つ抜けた強さを見せた。1試合も失うことなく決勝に進出すると、その決勝も個人戦優勝の大将ペア・土佐遼汰/伊藤啓悟に勝負を回すことなく、優勝を果たした。
準決勝からは強い雨に見舞われたが、木更津総合メンバーのプレーの質は変わらなかった。特に前衛の攻撃力は圧巻で、雨で慎重な展開の中でも、高杉龍二、中坂正紀(ともに前衛、3年)は甘い球を見逃さずに決め切った。
インハイを1か月後に控え、「普段通りの力は出せた」と東慎一郎監督。春の選抜は選手のケガなどもあり、3回戦敗退と力を出し切れなかっただけに、夏は「選手たちは全国制覇を目指しています」と力が入る。
準優勝の敬愛学園は、昭和学院を3番勝負ファイナルの末に破って決勝進出。2年ぶりの決勝で、2年前と同じく木更津総合に挑戦したが、12年ぶりのインターハイ出場とはならなかった。
【男子団体】
①木更津総合
②敬愛学園
③日体大柏
③昭和学院
★この試合は、『ソフトテニス・マガジン9月号』でも掲載されます(2017年7月22日発売)
※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定。
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取材・文◎田辺由紀子 写真◎藤井勝治