千葉黎明がうれしい初出場
◎決勝(女子団体)
千葉黎明 ②-1 昭和学院
千葉県インターハイ予選(団体)は、6月18日(日)に白子町営テニスコートで行われ、女子は千葉黎明がインターハイ初出場を決めた。
4回戦で西武台千葉が、春の全国選抜に出場した植草大附を破るなど混戦となった千葉の女子団体戦。その西武台千葉を準決勝で下した千葉黎明が決勝に進出した。
個人戦ベスト8に5ペアを送り込んだ昭和学院との決勝は、3番勝負のファイナルにもつれる熱戦となったが、最後は千葉黎明の小川実紗/宮田夏実が勝利し、歓喜の瞬間を迎えた。
千葉黎明としては男女を通じて初のインターハイ出場となる。男女の監督を兼任し、男子監督8年目、女子部の監督としては3年目となる白根真人監督は「とにかく(千葉)黎明としては、団体戦でインターハイに出場することが最大の目標でした」と語る。
念願の初出場を決めてくれたのは、1年時から指導してきた3年生たち。「インターハイではもちろん勝ちたい気持ちはありますが、選手たちにはチャレンジャーとして思いきってプレーしようと伝えるつもりです」と全国への意気込みを語った。
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※全国出場校名鑑、個人戦全出場者名は、同じく『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊に掲載予定!
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取材・文◎田辺由紀子 写真◎藤井勝治