6月24日(土)、ハイスクールジャパンカップシングルス2日目は、準決勝、決勝が行われ、今年の高校シングルスチャンピオンが決定した。
ともに高田商vs上宮というカードとなった準決勝は、上宮の上岡、広岡が制し決勝へ進出。お互い良く知ったペアで対決となった決勝は「相手はこっちの戦術をわかっている。1ゲーム目はいつも通りやったら読まれていたので、1ゲーム目後半から変えていった」という広岡がゲームの主導権を握りG④-0。ハイジャパシングルスチャンピオンに輝いた。
ペアとの戦いで戦いにくさはあっただろうが「抽選で(上岡と)逆を引けて決勝で当たれてよかった」と広岡。試合後には「シングルスはいま終わったので、これからダブルスで切り替えてやっていく」と上岡/広岡での頂点を誓っていた。
▼準決勝
広岡 宙(大阪・上宮) ④-2 阪本 崚(奈良・高田商)
上岡俊介(大阪・上宮) ④-0 山根稔平(奈良・高田商)
▼決勝
広岡 宙(大阪・上宮) ④-0 上岡俊介(大阪・上宮)
取材◎田辺由紀子、深作友子 写真◎井出秀人