最後の1日を楽しめるように
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福島県会津若松市で開催されているインターハイ男子個人戦。和歌山県の個人戦代表6ペアのうち、5組は和歌山北のペアだが、同校は25日の団体戦には出場できない。予選決勝で橋本に敗れ、昨年まで積み上げた連続出場が16年でストップしたためだ。
この個人戦は、伝統校の意地を見せる舞台であると同時に、巻き返しへのスタートでもあった。5ペアのうち唯一、3回戦を勝ち抜いて明日の2日目に駒を進めた、松山新/熊本脩吾に話を聞いた。
松山新/熊本脩吾(和歌山北)コメント
――個人戦で2勝を挙げ、3回戦を突破しました。
松山「1試合目は少し不安がありましたが、試合に入ってみたら楽しくて、楽しみがらプレーすることができました」
熊本「1試合目を終えて松山選手が『楽しくできた』と言ってくれたので、2試合目も楽しくプレーすることを意識しました」
――団体戦は昨年が16年連続24回目の出場でしたが、今年は出場権を逃しました。そのぶん、個人戦に懸ける思いは強かったのではないですか。
松山「インターハイ予選は団体戦が先に行われて、負けた次の日が個人戦でした。1~2ペアしか行けないかもしれないと思ったのですが、6ペア中5ペアが出場することができてよかったです」
熊本「インターハイには行けませんでしたが、近畿大会の団体戦は優勝する気持ちで臨みました、負けはしましたが、高田商業(奈良)と競った試合をすることができて、成長したと思いました」
――和歌山北のペアでは唯一、3回戦を勝ち抜きました。明日はどんな試合をしたいですか。
松山「明日は1試合目から攻めて、向かっていくテニスをしていきたいです。粘り強く、どんどんラケットを振っていきたいと思います」
熊本「最後の1日なので、楽しめるように頑張りたいです。簡単なミスをしないようにして頑張ります」