『ていねいにならずに、振っていけ』
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福島県の会津若松市で開催されているインターハイの男子個人戦は、高田商業(奈良)の阪本崚/林湧太郎ペアの優勝で幕を閉じた。山根稔平/根本大地ペアが3位、花岡忠寿/増田祐太ペアが5位に入り、入賞8ペア中3ペアを占めた同校を率いる紙森隆弘監督に、阪本/林ペアの戦いぶりなどを振り返ってもらった。
紙森隆弘監督(高田商業)コメント
――阪本/林ペアの大会の通じての出来は、どうでしたか。
紙森監督「試合が始まってから良いテニスをしていたので、上までいくんじゃないかな、と正直、思っていましたね」
――準決勝は山根/根本との同士討ちでした。
紙森監督「山根組に勝ったこともあり、阪本たちの中にも『彼らのぶんまで』という思いはあったと思います」
――第6Gで3-0のマッチを握りながら、逆転されてファイナルにもつれ込みました。戻ってきた2人にはどんな声を掛けたのですか。
紙森監督「やり慣れている相手なので、最後はこうなるんじゃないか、と。林がよくスマッシュを叩いてくれました」
――阪本選手も何度かバックアウトがありながらも、最後までラケットを振りきっていました。
紙森監督「こちらに来てから、ずっとラケットも振れていましたから。最後も『ていねいにならずに振っていけ』と言っていたので」
――良い流れで25日の団体戦に臨めるのではないですか。
紙森監督「団体戦は別物だと思っています。今日、(早い段階で)負けたペアも頑張ってくれると思うので、期待したいですね」
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