春優勝校、春準V校は4強決めで対戦か?
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個人戦に続いて、25日は男子団体戦! 参加48校が、きょう1日で決勝まで最多で6試合を一気に駆け抜ける。
大会前から優勝候補筆頭とされた高田商業(大阪)は、個人戦で優勝の阪本崚/林湧太郎をはじめ、8強に3ペアが残って、いよいよ周囲のマークを一身に受ける立場となった。
その高田商業と、4強決めで当たるのでは……と目されるのが、春の選抜・準優勝の羽黒(山形)。前年インターハイ実績などの関係から早々の対戦となる。今大会個人戦では根本拓哉/齋藤龍二のベスト32が最高。巻き返しへの意気込みは強いだろう。
昨年インハイ王者の東北は、北野亮介/鈴木竜弥が個人戦8強入り。選抜3位からの王座奪還を狙う。同じく個人戦で1組が8強入りした岡崎城西もチャレンジに燃える。選抜では5位、昨年インハイは準優勝と、場数は充分に踏んできた。
そして、何と言ってもリベンジへの意気盛んなのは、個人戦2位・上岡俊介/広岡宙を擁する上宮だろう。決勝まで失Gゼロの試合も多かった(3試合)2人。決勝もトリプルマッチの窮地をしのぐなど会場をのみこむような気迫を見せたが、力及ばず。選抜優勝校のライバル・高田商業ペアにファイナルの惜敗を喫した。
試合後の表彰式で、準優勝2人が見せたのは、すっきりとした精悍な表情(下写真)だった。翌日・団体戦への「助走」はすでに始まっていることを感じさせた。
試合開始は前日よりも早い8時半。
空模様は相変わらずすっきりとせず、雨が予想される。
各チームをつなぐ昨年来のストーリー、春からのいきさつと個人戦の流れ、天候に個々のコンディション……。さまざまな要素をはらんで勝負の時が始まる。
★ 男子個人戦のまとめは コチラ
★ 高田商業・紙森隆弘監督のコメント(男子個人戦優勝後)は コチラ
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