【インハイ】ミニインタビュー「思いきったプレーをしていきたい」ファイナル2試合を制した下江/戸根(和歌山信愛)
女子1日目個人戦:インターハイ2017◎7/22-29福島県会津若松市・会津総合運動公園テニスコート
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7月22~29日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のソフトテニス競技が福島県会津若松市で開催されている。
7月27日、女子個人戦初日。昨年の団体戦で準優勝を経験した和歌山信愛の3年ペア・下江遥花/戸根鈴華は、2日目残りを懸けて文大杉並の2年/1年ペア・小林愛美/西東彩菜と対戦。下江組にとって小林は昨年の団体決勝でもぶつかった相手だ(昨年のペアリングは小林と当時3年生の前衛だった)。
注目の一戦は、お互い譲らずファイナルへ。最後は下江/戸根が⑦-3で2日目残りをもぎ取った。試合後、信愛のキャプテン・戸根の目からは、安堵の涙がこぼれた。
課題がたくさん見つかった
――個人戦初日からファイナルの激戦になりましたね。
下江 しんどかったです。
――こういう戦いになるとは?
下江 組み合わせを見て、この対戦になるかもしれないとは最初から思っていたので、しっかり戸根と話して試合に入れました。本当に戸根が決めるところを決めてくれたので、感謝しています。
――相手の1年生前衛の西東選手との対戦は?
下江 初めてです。1年生らしく強気なプレーで向かってきていました。
――1日目を振り返って。
下江 2日目に残ることができたのですが、今日は課題がたくさん見つかったので、2日目にしっかり改善して、もっともっと思いきったプレーをしたいです。
信愛の雰囲気を大切にやっていきたい
――戸根選手、試合後には思わず目から涙がこぼれていましたね。
戸根 結構しんどい試合で、自分がミスが多かったので(勝てて)うれしくて。今日は1試合目からファイナルだったので。
――明日はどんなプレーをしたいですか?
戸根 明日も思いきって、ダイナミックなプレーをしていきたいと思います。今日は簡単なミスをしたり、チャンスを逃して自分たちが悪い状態になったので、明日はそうならないように。
――信愛のキャプテンとして、最後のインターハイへの思いを教えてください。
戸根 応援してくれる子の分も個人戦も団体戦もしっかり頑張ります。チーム一丸となって、信愛の雰囲気を大切にやっていきたいと思います。
林三千夫監督(和歌山信愛)
「最初緊張ぎみかなと思いましたが、気持ちも乗ってきたと思います。下江も戸根もいいところが出ていました。明日の初戦はハイジャパで負けた鈴木/保科ペアなので、リベンジさせたい。この厳しいヤマを抜けたいと思います」
ファイナル2試合を制して2日目に進んだ下江/戸根(和歌山信愛)★ 男子個人戦のまとめはコチラ
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