小林がシングルスで優勝を決める
第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐ えひめ国体」のソフトテニス競技は9日、今治市営スポーツパークテニスコートで少年男女の最終日が行なわれ、少年女子は東京が2年連続4回目の優勝を飾った。
インターハイで個人・団体の2冠を達成した文大杉並高の単独チームで臨んだ東京は、この日の準決勝で和歌山信愛高の単独チーム、和歌山と対戦。1番ダブルスの林田リコ/宮下こころがG④-2で勝利を飾ると、2番シングルスの小林愛美もG④-1で続き、決勝進出を決めた。
決勝は、準決勝で神奈川との3番勝負を制した春の選抜優勝、インターハイ団体戦準優勝の三重高の単独チーム、三重と対戦。1番ダブルスの林田/宮下がG④-0で勝つと、2番シングルスの小林もG④-2で勝利。インターハイの雪辱に燃えた三重を圧倒し、高校3冠(選抜、インターハイ、国体)を達成した昨年に続く大会連覇となった。
なお、神奈川は3位、和歌山は4位。以下、5位が新潟、6位が広島、7位が福岡、8位が鹿児島となっている。
少年女子
優勝:東京
2位:三重
3位:神奈川
4位:和歌山
5位:新潟
6位:広島
7位:福岡
8位:鹿児島
少年女子決勝
東京 ②-0 三重
林田/宮下 ④-0 竹田/久保
小林 愛美 ④-2 福田 麗優
少年女子3位決定戦
神奈川 ②-1 和歌山
杉田/鈴木 2-④ 下江/戸根
桑野 未来 ④-1 浅倉 衣里
安土/矢野 ④-1 松井/浦口
少年女子準決勝
東京 ②-0 和歌山
林田/宮下 ④-2 松井/浦口
小林 愛美 ④-1 下江 遥花
三重 ②-1 神奈川
竹田/久保 ④-2 安土/矢野
福田 麗優 2-④ 桑野 未来
松永/土井 ④-2 杉田/鈴木
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