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2018.02.01
【シノコバと全日本インドア】ダブルフォワード対決制し、真のリーダーへ
最後の全日本インドアを戦うシノコバのV4を振り返る①
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今週末2月4日(日)、大阪市中央体育館で「シノコバ」として最後の全日本インドアを戦う篠原秀典/小林幸司(日体桜友会/ミズノ)。過去、4連覇という金字塔を打ち立てたシノコバの、全日本インドアV4の軌跡をソフトテニス・マガジンの秘蔵写真で振り返ります。
※全日本インドア4連覇は2002年の中堀成生/高川経生以来、2組目
2011年2月6日、初優勝『格上の精度の高さ』
日本のダブルフォワードの先駆者であり、直前の東京インドアで史上初の4連覇(のちに8連覇)を果たしていた篠原秀典/小林幸司。前年の全日本インドアでは、決勝で日本体育大の後輩である稲積京之介/井口雄一に敗れてタイトルを逃していた。
決勝は、当時立命館大のダブルフォワード、早川和宏/向井俊貴と対戦。『格上の精度の高さ』(当時の誌面より)で早川/向井をG⑤-2で振り切り、全日本インドア初制覇を成し遂げた。
この全日本インドアを最後に、長年日本男子を牽引してきた中堀成生が引退。シノコバが、ソフトテニス界の“真のリーダー”として歩み始めた、エポックメーキングな勝利だった。
写真◎小河原友信 参考資料◎ソフトテニス・マガジン2011年4月号
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