【アゼリア男子】高田商業との激戦制し、羽黒が初優勝
第31回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会◎2/10-11香川県・高松市総合体育館
- 関連キーワード:
- ソフトテニス大会
- 羽黒高
- ニュース
- 高校男子
- 高田商業高
- 高校女子
- 全日本高校選抜2018
- 高校選抜
- アゼリアカップ2018
- 全日本高校選抜予選
- 南陽工業高
- センバツ予選
- アゼリアカップ
- 全日本高校選抜
- 岡山理大附高
「澤田/荒木の精度が高まれば、3ペアそろう」と羽黒・白幡監督は手応え
高校生たちの熱い戦いが火ぶたを切った。選抜の前哨戦とも言われるアゼリアカップが2月10日(土)、11日(日)、香川県・高松市総合体育館において開催され、選抜の地区予選会成績上位校に加え、中華台北、韓国を加えた男女各18チームが熱戦を繰り広げた。
男子の頂点に立ったのは、昨年準優勝の羽黒(山形)。昨年インターハイ優勝の中心メンバーである根本拓哉、齋藤龍二、齋藤大樹が今年も引き続き残る布陣はやはり強力だった。
三重(三重)との準々決勝、南陽工業(山口)との準決勝をともに②-0で退けて決勝に進むと、その決勝では昨年優勝の高田商業(奈良)を3番勝負で破り、アゼリア初優勝を果たした。
羽黒と高田商業との決勝は、高田商業の中別府凌/池口季将が羽黒の澤田吉広/荒木駿との1年生対決をG④-2で制し先勝したが、2番で根本拓哉/齋藤龍二(ともに2年)が高田商業・下原涼太/林湧太郎(ともに2年)とのファイナルの激戦を、終盤の勝負どころをものにして勝利。
旭笑/齋藤大樹(羽黒2年)と花岡忠寿/増田祐太(高田商業2年)の3番もファイナルにもつれる接戦となったが、旭/齋藤大がファイナル0-4から盛り返し、7ポイント連取で逆転勝利を果たした。
「澤田/荒木は未完成だが、いいものは持っていると思います。2人の精度が高まれば、3ペアそろう」と白幡監督は語り、今後の課題と同時に、確かな手応えを得たようだ。
●男子準決勝
高田商業 ②-0 岡山理大附
中別府/池口 ④―1 野田/伊藤
下原/林 ④―1 中村/井上
花岡/増田 ――― 江頭/米澤
羽黒 ②-0 南陽工業
澤田/荒木 ④-3 松田/中川
根本/齋藤龍 ④-0 塩田/安村
旭/齋藤大 ――― 藤井/藤谷
●男子決勝
羽黒 ②-1 高田商業
澤田/荒木 2-④ 中別府/池口
根本/齋藤龍 ④-3 下原/林
旭/齋藤大 ④-3 花岡/増田
アゼリアカップ男子結果
優勝:羽黒(山形)
2位:高田商業(奈良)
3位:岡山理大附(岡山)、南陽工業(山口)
取材・文◎田辺由紀子 写真◎山田次郎 協力◎高松市ソフトテニス連盟