NTT西日本の堀監督が見どころを紹介
3月10日(土)、11日(日)に『第22回アジアカップひろしま国際ソフトテニス大会』が広島県広島市・広島翔洋テニスコート、リョーコーテニスクラブで行われる。
今年は、韓国、中華台北、インドネシア、タイ、フィリピンのチームがエントリーし、中華台北は代表チーム、韓国女子は強豪NH農協銀行が参戦。アジア競技大会の開催年であり、代表入りを目指す選手にとっては貴重な腕試しの機会となるだろう。
アジアカップひろしまの見どころをNTT西日本の堀晃大監督に聞いた。
「シーズン最初の団体戦ということはもちろん、NTT西日本としては地元なので大変、気合の入る大会です。
広島県連盟と広島市連盟主催のオープン大会なので中学から大学、実業団も出場しますし、韓国は国体優勝チーム、中華台北のナショナルチームなど、海外勢もいます。
試合はダブルス3本なので日本リーグとはまた違って、よりオーダーが読みにくいですが、ウチの場合は誰が誰と組んでも、何番に出てもいいように準備しています。
そして、普段は交流機会のないタイやインドネシアも脅威ですね。彼らは硬式のプレーをしてくるので、テニスが柔らかいし、コンビネーションプレーがうまいんです。展開になったら韓国、日本の方が強いけど、テニス自体が違うので。サービスやコンビネーション、足の使い方は学ぶところが多い。海外勢以外の国内チームも、実業団チームは、もちろん全部脅威です。
アジアカップひろしまは、一年を通して、団体戦の中で一番面白い大会の一つです。ぜひ皆さんも観戦に来てください」
第22回アジアカップひろしま国際大会
3月10日(土)9:15~開会式、9:45~試合開始
3月11日(日)9:15~試合開始
会場:広島翔洋テニスコート
広島市中区基町2-18 広島駅よりタクシー10分
リョーコーテニスクラブ