3月21日(水・祝)に神奈川県横浜市の横浜国際プールにて行われた『第52回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会』の男子団体。準Vの羽黒・旭キャプテン、白幡監督に選抜への抱負を聞いた。
「出だしが悪かった。選抜に向けて修正を」
旭笑主将コメント
――全日本私学選抜では決勝で東北に敗戦。選抜に向けての課題はどういった部分ですか。
「(白幡)監督からも指摘されたのですが、試合の出だしが悪かったです。チームとして全員がそのあたりの課題を意識して、選抜に向けて修正していきたいと思います」
――決勝をプレーする上で、意識したことは?
「東北との決勝で、自分が対戦したペア(小倉輝/檜山遥斗)はダブル前衛だったので、特にサービスレシーブを意識しました。また、東北は全員がカットサービスを打つので、特にレシーブを入れることも大事になってきます。これは、チーム全員が共通して意識してプレーしていました」
――全日本選抜に向けての意気込みを聞かせてください。
「羽黒高校の強みは粘り。最後までボールを追いかけていく気持ちが勝利につながっていくと思うので、向かっていく気持ちを持って、粘りのあるプレーをして、優勝を勝ちとりたいと思います。
全日本私学では準優勝だったので、どうすれば優勝できるかを一人ひとりみんながしっかり考えて、やるべきことを継続してやっていきたいと思います」
「東北の力が上。“10回に1回の勝利”を」
白幡光監督コメント
――私学選抜の結果をふまえ、全日本選抜への展望をお聞かせください。
「現時点では東北のほうが、力が上だと感じていますが、練習試合でも競ったりはしているので、本番ではまた羽黒らしい粘りのある試合をして“10回に1回の勝利”を持ってこられるように頑張ります」
取材・構成◎田辺由紀子 写真◎菅原淳