もっと成長できる。選抜ベスト16の岡山理大附がインハイへ
◎決勝(男子団体)
岡山理大附 ②-0 倉敷南
岡山県インターハイ予選(団体)は6月3日(日)に倉敷市水島緑地福田公園テニスコートで決勝が行われ、男子は岡山理大附が4年連続の優勝を果たした。
2面展開で行われた倉敷南との決勝は、3年生の大将ペア、中村海斗/米澤宗哉が2番で茅野晶仁/平口大貴にG④-1で先勝。1番の野田空/友田速斗も丸山拓弥/難波滉介を2で破り、2-0の快勝で通算出場回数を28に伸ばした。
春の全国選抜では優勝を果たした東北とベスト16で対戦し、3番勝負に持ち込むなど可能性を示した。ただ、満足感からか、その後ややチーム作りが停滞した部分もあって、大橋元司監督の口からはこの日の優勝後も厳しい言葉が続いたが、「ここからはもう一度基本のチェック。そこができれば、もっと成長できると思います」とコメント。インターハイに向けて決意を新たにした。
◎上位成績(男子団体)
①岡山理大附
②倉敷南
③倉敷工
③岡山南
★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます(2018年6月27日発売)
取材・文◎直江光信 写真◎梅原沙織