大会
2018.07.31
【インハイ】昨年準Vの原口/久保らが64強へ。三重の竹田/藤城は2回戦敗退
女子1日目個人戦:インターハイ2018◎7/30-8/6三重県・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿庭球場
7月30日(月)から8月6日(月)にかけて、ソフトテニスのインターハイが三重県鈴鹿市で開催されている。31日は女子312組がエントリーした個人戦の3回戦までが行われ、64強が出そろった。
「連覇を、自分たちで止めてはいけない」(小松﨑)
第1シードで昨年準Vの原口美咲/久保菜月(福岡・中村学園女子)は3回戦で地元三重高のキャプテン、石田恵美莉と勝田珠莉のペアと対戦。0で退け、64強入りを果たした。
三重は2回戦で大将の竹田真樹/藤城みちるが今治北(愛媛)の菊川真利菜/山岡小粋にファイナル負けを喫する波乱があったが、花尻風夏/髙場姫菜が3回戦で和歌山信愛(和歌山)の浅倉衣里/岡田未来にファイナル勝利し、田川美怜/浪岡菜々美も4回戦に進んだ。
第2シードで昨年個人3位の上野小町/吉田澪奈(大阪・昇陽)は2回戦、3回戦とも0で危なげなく勝ち上がった。「一試合ずつ修正しながら、話し合ってゲームをつくれているのが大きい」と吉田。昨年、準決勝で敗れた原口/久保へのリベンジが目標だが、「そこまでの一戦一戦をチャレンジしていく」と語った。
昨年、団体個人2冠2連覇の文大杉並(東京)は、2年生ペアの小松﨑茉代/白﨑ひかるらが64強入り。昨年3位の小松﨑は「林田(リコ)/宮下(こころ)という先輩が残してくれた連覇を、自分たちで止めてはいけない。優勝を目指して戦っています」と文大杉並勢での個人戦3連覇を視野に入れている。
ハイジャパダブルス優勝の木瀬晶絵/平岡琴恵(兵庫・須磨学園)、同シングルス優勝の水澤奈央と前山愛(新潟・北越)らが2日目に進んだ。明日2日目は4回戦から決勝までが行われ、チャンピオンが決定する。
写真◎井出秀人、川口洋邦 協力◎高体連専門部 取材・文◎内田麻衣子