ソフトテニスマガジン・ポータル

NTT西日本はルーキー広岡がV決め9連覇、ワタキューは3年ぶり2回目の優勝

前人未到の連覇記録を9に伸ばしたNTT西日本

「どのチームも手ごわかった」とNTT堀監督

 12月14日(金)から16日(日)の3日間、愛知県・スカイホール豊田で行われた男女各8チームによる総当たり戦の日本リーグ。男子はNTT西日本が9年連続23回目の優勝で連覇記録を伸ばし、女子はワタキューセイモアが3年ぶり2回目の優勝を飾った。

 男子最終戦、NTT西日本はヨネックスとの全勝対決を制した。大黒柱・丸中大明/長江光一が徹底したダブルフォワードで林田和樹/高月拓磨を突き放すと、ルーキー広岡宙が桂拓也をG④-1で下し、優勝を決めた。終わってみれば落としたのは1試合だけの圧勝。だが、堀晃大監督は「スコア以上にどのチームも手ごわかった」と振り返っていた。

 女子は第6戦で5勝同士のワタキューセイモアとヨネックスが激突した。ここでワタキューセイモアは日本リーグ用のペア・植田幸寿保/松本恵里佳が森田奈緒/黒木瑠璃華に、ベテラン石井友梨が貝瀬ほのかに勝って優勝を決めた。続くナガセケンコーとの最終戦は③-0で勝利し、全勝で女王に。百町善明監督は「今回はまぐれのようなもの。連覇してこそ強さだと思うのでもっと頑張りたい」と前を向いていた。

日本リーグ男子
優勝:NTT西日本(9年連続23回目)
2位:ヨネックス
3位:東邦ガス
4位:ワタキューセイモア
5位:宇部興産
6位:トヨタ自動車
7位:京都市役所
8位:アキム

日本リーグ女子
優勝:ワタキューセイモア(3年ぶり2回目)
2位:ヨネックス
3位:ダンロップ
4位:アドマテックス
5位:東芝姫路
6位:ナガセケンコー
7位:太平洋工業
8位:ベスト
※7位と8位は実業団リーグ1位と2位との入替戦へ

ワタキューセイモアは3年ぶり2回目の優勝

男女2位のヨネックス

日本リーグは2019年3月号(来年1月末売り)に掲載です

ソフトテニスマガジン・ポータルTOPへ
モバイルバージョンを終了