12月14日(金)から16日(日)の3日間、愛知県・スカイホール豊田で行われた男女各8チームによる総当たり戦の日本リーグ。男子はNTT西日本が9年連続23回目の優勝で連覇記録を伸ばし、女子はワタキューセイモアの3年ぶり2回目の優勝で幕を閉じた。
試験的に解禁されたこと
今回の日本リーグはいつもと景色が少し違った。今大会に限り、試験的に以下の項目が解禁されたからだ。
・ユニフォームに企業名、ロゴマークOK
・選手の名前はアルファベットでもOK
・背中に名前をプリントしてもOK
・スティックバルーンの応援OK(ただし、競技に支障がない限り)
新しい試みで、新しい景色が見えた日本リーグを写真で振り返る。
ノースリーブユニフォームの背中にWATAKYU&Y.ISHIIとプリントしたワタキューセイモアの石井友梨。
ワタキューセイモア男子チームは企業名プリント&ゼッケン。ユニフォームの胸元にはワタキューセイモアのロゴがプリントされている。
今季昇格したトヨタ自動車。赤と白のスティックバルーンを持って地元チームを応援。
トヨタ自動車はユニフォームの背中にTOYOTA。
東邦ガスは胸元とパンツに企業ロゴと企業名。
ヨネックス男女チームはユニフォームにロゴと「YONEX」のプリント。
宇部興産はゼッケンに「UBE」の社名とCMにも登場するキャラクターUBE DOGが登場。ゼッケンの名前はアルファベットでフォントもかっこいい。
日本リーグ勢ではいち早く、「NTT WEST」の社名入りユニフォームを着用していたNTT西日本。選手の名前はアルファベットでユニフォームにプリント。ゴシック体でシンプルに。
黄色いスティックバルーンと黄色いTシャツで目立っていたダンロップ応援団。
東芝姫路の応援団はチームカラーの赤いスティックバルーンと赤いベスト。レジェンド、柴﨑さん、杉本さん、森原さん、深澤さんの姿も。
ベンチでも選手たちがスティックバルーンで応援していた。今年も熱かったヨネックスのベンチ。
2日目の女子・ヨネックスvsナガセケンコー、男子・NTT西日本vsワタキューセイモアがJ SPORTSオンデマンドで生中継された。解説は三重高の神崎公宏監督。
東芝姫路監督歴52年、最後の日本リーグを指揮した金治義昭監督。
日本リーグはソフトテニス・マガジン2019年3月号(来年1月26日売り)に掲載です
写真◎井出秀人 文◎ソフトテニス・マガジン編集部